- 作品番号
- 1703704
- 最終更新
- 2023/10/01
- 総文字数
- 119,876
- ページ数
- 81ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 3
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛47位(2023/09/13)
私が私で居る意味は、いったい——。
“何もない” 自分自身への嫌悪を募らせるなか
私が出会ったのは『記録されないセカイ』に存在する
十年前の先生だった。
*
「見失いそうになったら俺に吐けばいい。
俺の事を好きだって、何度も言いに来ればいい」
ちょっと不思議で切ない、学祭青春ストーリー。
- あらすじ
- 存在感の無さに悩み、キャラクターを演じるようになった高校生の千怜は、グループでの孤立をきっかけに自身への嫌悪を募らせていた。そんな千怜は文化祭を翌日に控えたある日、十年前の学校へトリップしてしまう。しかし心は千怜のまま、体は担任教師である綾崎の同級生・透子になっていた。戸惑いながらも高校生の綾崎と共に学祭を過ごすことになった千怜は、彼と彼の言葉に惹かれながら自分を見つめ直していくが——。
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