青く朧気な春に幸あれ

作品番号 1670365
最終更新 2022/06/13

青く朧気な春に幸あれ
青春・恋愛

94ページ

総文字数/ 86,045

毎日、死にたいと思いながら生きていた。
今日こそ、死のう。
──そう思っていたのに。

【二十七日午後、高校二年の瀬名冬也さん(17)が、自宅近くの線路で電車に跳ねられ亡くなった。県警は自殺とみている。自宅には遺書などは残されておらず──】

私が見てしまったのは、生きてる瀬名くんの死亡記事だった。

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