
作品番号 1661365
最終更新 2022/09/01
202ページ 完
総文字数/ 129,909
ランクイン履歴:
総合:77位(2022/10/05)
青春・恋愛:15位(2022/10/05)
あなたが、大好きでした。
けれど、もう私には、あなたの声が美しく聞こえないのです。
側にいればいるほど、その事実が悲しくなるのです。
私はあなたの声が聞こえなくても当たり前の距離まで離れます。
失ったことを嘆くより、最初からないままの方が、私の心は守れると思いました。
なのに、どうしてですか?
なんであなたは、私の前から消えてはくれないのですか?
「俺が、君の耳になるから」
そうじゃない。
私が欲しいのは、それではないのです。
ただ、宝物を大事にしたいだけです。
離れることを許してください。
あなたのせいです。
あなたの側にいたから。
あなたに恋をしたから。
神様は私からあなたの声を奪ったのです。
これ以上、私から何も奪わないで。
私は私の中にいる
あなたの声だけで十分なのですから。
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佐川琴莉(17)
Kotori Sagawa
地味で目立たない高校2年生
松井波音(18)
Naoto Matsui
高校3年生
誰もが1度は憧れる遊び人イケメン
- あらすじ
- 彼は幼馴染だった。
かつては、いつも一緒にいるのが
当たり前だった。
それなのにいつからだろう。
彼が、私からずっと遠くに行ってしまったのは。
変わり果ててしまった彼を
想い続けるのが嫌になった私は
ある決断をした。
けれどその矢先、私は大切なものを
失ってしまった。
「俺から離れるな」
「どうして今更そんなことを言うの?」
もう私は、元に戻れないのに。
この作品の感想ノート
図々しくて申し訳ありません…それでもありがとうございます。
私もTwitterやってます、といっても最近始めたばかりですが…
フォローしました、また話せたら良いな…なんて
お忙しいですよね…ごめんなさい…
私は明日も学校です、頑張ります
和泉さんの応援があればなんでも出来る気がします、なんちゃって笑笑
私は基本友達とか仲良くするとかに年齢は関係ないと思っていて、貴方が幾つであろうとファンで、いつか友達になれたらな…と思っているのにはかわりありません!
まあ、そもそも私は陰キャで友達少ないのですが、時々こうやって話せる和泉さんのような友達がほしいな、と思ってたんです…恥
小説の書き方のコツも返信ありがとうございます。
私もいつでもウェルカムです!
またたま~にで良いのでお話ししたいです。
返信待ってます!
(私の方が年下なのにおこがましいのは重々承知なんですが、タメ口で話したいです…ダメですか…?)
あわわわ~!
返信ありがとうございます!
とても光栄です!
いつも同年代なのかな、とか、年上の方かな?とか、和泉さんと仲良くなりたくて必死です笑笑
私は今年高校受験です。
和泉さんはどうですか?