作品を評価しよう! この作品にいいね!する56 レビューはまだ書けません レビューを見る レビューを書くには 感想を送る 感想を見る 4 ひとこと感想を投票しよう! あなたはこの作品を・・・と評価しました。 すべての感想数:23 この作品の感想を3つまで選択できます。 おもしろい 感動した ワクワクする 泣ける 切ない スカッとする 元気が出る 夢がある ドキドキ 胸キュン 怖い びっくり ほのぼの 不思議な気分 ためになる 投票する この作品のキーワード #切ない #高校生 #学園 #すれ違い #両片思い #交通事故 #純愛 #幼馴染 #初恋 #泣ける この作家の他の作品 和泉杏咲さんをフォロー フォローについて 「あくまで聖女ですので、以後お見知り置きを」 妹への復讐のために自殺して怨霊になりたかっただけなのに、なぜか二度目の人生では聖女として修行させられています 和泉杏咲/著 総文字数/21,493 異世界ファンタジー9ページ 4 #異世界 #悪役令嬢 #ざまぁ #恋愛 #女主人公 #聖女 #姉妹 #処刑 #断罪 表紙を見る 「あいつらを呪い殺すには怨霊になるしかないわ」 「とりあえず聖女になりなさいよ」 「だが断る」 「………………」 アンジェリカはかつて、ソレイユ王国の王子妃だった。 だが、アンジェリカが嫁いだ第1王子ルイには側室がいた。 彼女の名前はアリエル。アンジェリカの腹違いの妹だった。 常に妹と比べられ、惨めな思いをしていたアンジェリカは、唯一王子の妃に選ばれ、民に尽くすことで生きがいを感じていた。 ところが、そんなアンジェリカをアリエルは決して見逃してくれやしなかったのだ。 アリエルがルイの子供を妊娠した直後、アンジェリカとのお茶会が原因でアリエルが流産してしまった。 「王の血を受け継ぐものを殺したものは、例え誰であろうと処刑する」 そのため、アンジェリカやお茶会の準備をした大事な侍女のコレット、そしてアンジェリカを庇った実の母親が絞首刑となってしまった。 目の前で大切な人の命を奪われたアンジェリカ。とうとう自分の番になった時、アリエルの真の企てに気づいた。 アリエルは自分が正妃になるために、わざと自分で毒を飲んで流産し、アンジェリカが処刑されるように動いたのだった。 真実に気づいたアンジェリカは、その場で叫ぶ。 「あなたなんかにこれ以上、私の命を自由になんかさせない!!」 生きている間は、他人の意のままに操られた。 死ぬ時くらいは、自分の意思で死にたい。 生まれる時には、場所も家族も選べないのだから……! そう考えたアンジェリカは、自らの舌を噛み切り、自害を選ぶのだった。 ところが、そんなアンジェリカに自らを「神」と名乗る美しい男が手を差し伸べる。 「君には次の神になってもらわないと困る。もう一度生き直して、ちゃんと寿命をまっとうしてきてほしい」 「だが断る」 実は、アンジェリカが自害をしたもう1つの理由は、怨霊となり自分たちを絶望に陥れたアリエル達を呪い殺すことだった……。 「とりあえず、今から無理やりに生き返らせるから、聖女にでもなればいいよ。きっと君の望み以上のことが叶うかもよ」 嫌がるアンジェリカを神が無理やり生き返らせたことで、アンジェリカの人生は王子に嫁ぐ少し前まで戻ってしまった。 こうして、アンジェリカは渋々第2の人生を歩まされることになったのだが、そこでアンジェリカは「あくまで聖女として」大きな第1歩を踏み出していく。 作品を読む 余命49日の私が贈る、大好きなあの人を自殺させない3つの方法 和泉杏咲/著 総文字数/1,203 青春・恋愛2ページ 2 #青春 #恋愛 #純愛 #初恋 #別れ #切ない #泣ける #余命 #学園 #秘密 表紙を見る タイムリミットは49日。 あなたを死なせないために、私は魂をかけて冥府から還ってきました……。 夏休みに入る直前の7月14日は、高校1年生の廻野実輪(かいの みわ)にとって人生で最も幸せな日になった。 何故なら、密かに憧れていたクラスメイト、生島悠人(いくしま ゆうと)から屋上で告白され、付き合うことになったから。 初めてのデートに、キス、それから秘密のお泊まりなど、この夏休みは実輪にとってまるでジェットコースターのように心臓が破裂しそうな出来事ばかり。 幸せな出来事ばかりがたくさん詰まった、宝箱のような夏休みが終わろうとしていた8月31日に悲劇が起こる。 偶然、実輪が通りがかった駅に通り魔が現れ、実輪も犠牲となってしまう。 実輪が次に目覚めたのは、あの世とこの世の境。 そこで実輪は、自らを「冥府の番人」と名乗る悲しげな男性と出会うことになる。 彼は実輪にこう告げる。 「君の想い人は、君のせいで自殺をしてしまった。もう君たちは、永遠に出会うことができなくなる」 絶望する実輪に、冥府の番人は言う。 「一度だけチャンスをあげる。彼の自殺を君の力で止めてごらん。それができたら、きっと来世では結ばれる。でも失敗したら、彼の魂は僕が食べてしまうよ」 こうして実輪の魂は、冥府の番人の力であの日……彼が実輪に告白をした日に戻ることになる。 彼と来世で結ばれるために、余命49日の実輪の大勝負が始まる……。 作品を読む 答えはここに全てあった 完 和泉杏咲/著 総文字数/9,620 ヒューマンドラマ14ページ 2 #家族 #青春 #死別 #自殺 #入れ替わり #親子 #感動 #切ない #ほのぼの #約束 表紙を見る 他人と同じ事を「強制される」中学校での生活。 少しでも違う何かを……善悪問わず見つけられたときには、ここぞとばかりに容疑者扱いし、周囲の奴らはこぞって被害者、もしくは正義のヒーロー気取りで異質さを糾弾する。 糾弾する過程にスリルを感じるのか、糾弾される側の表情の醜くゆがんでいく様を眺める事で彼らが快楽を得るのか、そんな事はどうでもいい。 ただ、容疑者は奴らの為だけに存在させられる。 それは同質である事を絶対的に求められているから。 俺はそんな馬鹿げた「裁判ごっこ」に無理やり付き合わされることに、とうとうウンザリさせられたのだ。決して奴らから逃げ出すという訳ではない。断じて。 迷いは一切無かった。 母の命と引き換えにして生まれた息子になど、決して興味を抱くものかと、断固として俺との交流を拒否し続けてきたであろう父しかもう居ないこの家に、俺の意思など残す必要がないと思ったので遺書は書かなかった。 死を決意した少年の元に降り注ぐ、一筋の光が何なのか。 どうぞこの目で確かめてください。 答えはすぐそこにあるのだから……。 作品を読む 作品をすべて見る この作品を見ている人にオススメ 読み込み中… この作品をシェア Tweet シェア pagetop