龍神様の押しかけ嫁

あやかし・和風ファンタジー

忍丸/著
龍神様の押しかけ嫁
書籍化作品
作品番号
1605167
最終更新
2020/08/05
総文字数
137,769
ページ数
218ページ
ステータス
完結
いいね数
84
ランクイン履歴

総合4位(2020/08/12)

ランクイン履歴

総合4位(2020/08/12)

柊叶海(ひいらぎかなみ)は駆け出しの絵描きだ。彼女は初恋をなにより大切に思っている。
初恋の相手は、親の都合で離ればなれになってしまった幼馴染みの雪嗣(ゆきつぐ)。

彼と別れて十年も経つのに、叶海は未だに雪嗣のことが好きだった。

気が付けば、叶海は付き合う男性と雪嗣を比べるようになっていた。
そのせいか、誰と付き合っても長続きしない。

「これじゃまるで“呪い”だわ! このままじゃ、誰とも結婚できない。孤独死まっしぐらじゃない……!」

“呪い”から解き放たれるため、叶海はかつて過ごした東北の奥地にある村へ向かう。

「すっきりフラれて、とっとと帰ろう! 明日の私は新しい私……!」

過去へ踏ん切りをつけるためにやってきたその村で、叶海は初恋の相手である雪嗣に再会する。

しかし、雪嗣は人間ではなかった。

村を守る龍神だったのだ――!!

見蕩れるくらいに美形へ成長した幼馴染み。そして、再び燃え上がる恋心。
叶海は過去へ踏ん切りをつけようとしたことなんて忘れて、雪嗣へ求婚する。

「私をお嫁さんにして……!」

「――断る!!」

すげなく断られるも、叶海は意気揚々と雪嗣の家に押しかけ、まるで日課のように求婚し続けるのであった。
叶海と雪嗣。人間と龍神の怒濤の求婚ラブコメが、今始まる。

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