レディードールへ呪いと愛を

現代ファンタジー

奏 みくみ/著
レディードールへ呪いと愛を
作品番号
1582153
最終更新
2021/10/04
総文字数
21,268
ページ数
39ページ
ステータス
完結
いいね数
11
ランクイン履歴

総合29位(2020/01/08)

現代ファンタジー10位(2022/07/11)

恋愛ファンタジー35位(2022/07/11)

ランクイン履歴

総合29位(2020/01/08)

現代ファンタジー10位(2022/07/11)

恋愛ファンタジー35位(2022/07/11)

切ない想いと愛が秘密を作る。

不思議なもの、人ならざるものに囲まれた世界の話。
あらすじ
フェリル・アッシュベリーは、若くして当主になった優れた人形師。

彼女の両足は義足で、ドールと同じ陶器製ゆえに、影では《レディードール》と呼ばれていた。

幼い頃から執事ルカに恋をしているフェリルだが、想いはルカになかなか伝わらない。

兄の様だった彼が急に従者として距離を置くようになった彼の気持ちも分からず、切ない想いに悩むばかり。

一方のルカは、衝撃的な秘密を抱えていて……。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:氷高 ノアさん
とにかく続きが読みたい!!
続きを見る

人形について、ほぼ何も知らない私でも、情景が目に浮かび、まさに自分がその場にいるかのような感覚に陥る作品でした。 一人一人の表情や感情、外見、そしてその場の空気感が吸い込まれるように文字から伝わってきました。 それは一般的にぼんやりと、こんな感じかなというものではなく、くっきりハッキリと目に見えました。 私は小説で、容易に世界観に閉じこもれた回数がそれほど多くありません。 しかし、この作品は驚くほど奥深くまで吸い込まれるのです! 読み出した途端、スクロールする手が止まらなくなり、読後は現実世界に帰るまで少し時間がかかるほどだと思います。 最後には予想外の展開が待ち受けており、綺麗に伏線を回収していて、本当に素晴らしい作品です。 文字数が限られるので、また別のところに詳しく載せようと思いますが、もうとにかく続きが読みたいですし、ぜひ長編にして書籍化して欲しいと思います!

2020/01/03 01:08

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すべての感想数:16

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