作品番号 1559437
最終更新 2019/10/14
恋愛・青春
181ページ
完
総文字数/
92,983
ランクイン履歴:総合9位 (2019/06/08)
高校二年、夏の頃
みのりは、あるときから突然、顔を見知っているだけの人物から花束を贈られる。
そこにはきっと、意味なんてものはないのに、あるはずなんてないのに……
親友たちは言う。
きっと、みのりじゃなければいけないんだ。
幼なじみは言う。
そこにはきっと、想いがあるんだ。
自分以外から伝わる、その体温に、確かに違う何かを感じた――。
そうしてわたしは恋を知っていく。