君が涙を忘れる日まで。
青春・恋愛
完
74
- 作品番号
- 1372961
- 最終更新
- 2017/05/11
- 原題
- 君のために。
- 総文字数
- 79,582
- ページ数
- 130ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 74
◇スターツ出版文庫より5月28日発売◇
*こちらは修正前の作品です。
みなさまにより良い作品を届けられるよう
文庫版では大幅に加筆修正致しました。
*
ノートに書かれた文字を消すように、
一つ一つ消しゴムで綺麗に消せたら
また、真っ新に戻るんだろうか。
彼との旅は
思い出にさよならを告げる為の時間、
そのはずだった……。
*青春ラブストーリー*
2016.10.4→10.20
完結
野いちご✕三月のパンタシア
ノベライズコンテストにて
優秀賞を頂きましたm(__)m
この作品のレビュー
君のために。という、シンプルながらも目を惹かれるタイトル。 このタイトルの「君」とは、一体誰のことなのか? 考えながら読んでみると楽しいのではないかと思います。 きっと予想を裏切られるのではないでしょうか。 主人公の奈々が、ただのクラスメイトである幸野君と、目的もゴールも明かされない不思議な旅をしているシーンから始まります。 二人の絶妙な距離感と軽快な会話を楽しんでいると、少しずつ話の全貌が明かされていって、 次第に、奈々の切ない恋の模様が見えてきます。 大切な幼馴染と同じ人を好きになってしまう。 大切だからこそ言えなくて、でも苦しくて。 そんな思いに共感しながら読み進めると、最後には、思いもよらなかった真実が明らかになります。 先が気になって読む手が止まらない、すばらしい構成の作品でした!
この作品の感想ノート
ななさんがクラスメイトの男子に告白して、ふられてしまった場面を読んで、自分のことのように切なくて、胸が痛かったです。でも、最後まで読んだ後、こうのくんとななさんの関係がもっと深くなるんだろうなと思ったし、暖かい気持ちになりました。この本は、ななさんとかのさんの友情関係だったりななさんの恋の悩みが私の恋の悩みが少し似ていたのでおどろきました。それから、ななさんは、人見知りはあまりしないといぅ文を読んで、私は、自分から話しかけてから友達になったといぅことが多かったのでこの本の物語に入り込んだ時にななさんっていい子だなとまるで友達になったかのようによんでいました。かのさんは、私の友達に似ていていました。私も前に進んでいこうと思いました。
この本に出会ったのは2年前ぐらいだと思います。
スタ文の作品の本が好きで買って正解でした!
ラストの告白シーンとても感情移入して
号泣しました!
感動をありがとうございます!
この作品の書籍情報
菊川 あすかさんの書籍化作品
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