あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー一覧
5.0
こんなにも全ての人に読んでもらえたら、と思った作品に出会えて感涙しています。本当に今までで一番泣きました。私も戦争の物語をよく読みます。埼玉の入間基地で桜花を見た時には胸が詰まりました。二度と、こんな悲しみを繰り返す国にならぬように、忘れてはいけないと切に願うばかりです。
こんなにも全ての人に読んでもらえたら、と思った作品に出会えて感涙しています。本当に今までで一番泣きました。私も戦争の物語をよく読みます。埼玉の入間基地で桜花を見た時には胸が詰まりました。二度と、こんな悲しみを繰り返す国にならぬように、忘れてはいけないと切に願うばかりです。
何度読んでも考えさせられる物語です。 ふとした時に「あ、また読みたいな…」と思い、 毎回泣いてしまいます。 ぜひ、機会があれば彰sideからのお話も読んでみたいです!
何度読んでも考えさせられる物語です。
ふとした時に「あ、また読みたいな…」と思い、
毎回泣いてしまいます。
ぜひ、機会があれば彰sideからのお話も読んでみたいです!
20年程前、新聞で特攻隊員の方の記事を読みました。艦隊へ突っ込んだけど、失敗してその隊員の方はもう亡くなっていたそうです。米艦隊があまりにも若い特攻隊員に同情し、丁寧に埋葬?し、その時の遺品が遺族に帰ってきたという記事でした。その特攻隊員の方が鹿児島の鹿屋から飛び立ったと記事にあり、どうしても行きたくなり鹿屋にある資料館へ行きました。そこで、元『予科練』だった方が館内を案内してくれました。色々な話を聞き、近くにある慰霊塔にも連れていってくれました。その時の話や展示してあったゼロ戦など、とても印象に残っています。その鹿児島に行った事が縁で、地元の鹿児島料理のお店で働きその縁で旦那と結婚し子供も出来ました。色んな縁で出来た幸せです。子供達にも『死ぬ』と言う言葉を、どうかもっと重く感じて欲しいと感じた作品です。
20年程前、新聞で特攻隊員の方の記事を読みました。艦隊へ突っ込んだけど、失敗してその隊員の方はもう亡くなっていたそうです。米艦隊があまりにも若い特攻隊員に同情し、丁寧に埋葬?し、その時の遺品が遺族に帰ってきたという記事でした。その特攻隊員の方が鹿児島の鹿屋から飛び立ったと記事にあり、どうしても行きたくなり鹿屋にある資料館へ行きました。そこで、元『予科練』だった方が館内を案内してくれました。色々な話を聞き、近くにある慰霊塔にも連れていってくれました。その時の話や展示してあったゼロ戦など、とても印象に残っています。その鹿児島に行った事が縁で、地元の鹿児島料理のお店で働きその縁で旦那と結婚し子供も出来ました。色んな縁で出来た幸せです。子供達にも『死ぬ』と言う言葉を、どうかもっと重く感じて欲しいと感じた作品です。
この物語を読んで、改めて戦争について考えさせられました。当時はこんな事もきっとあったんだろうな、と胸が苦しくなって、ティッシュが手放せなかったです(笑) 読んだあと、戦争について自分なりに知りたいと思いました。 改めてこんなに綺麗なお話を書いて下さりありがとうございました!心が洗われました。
この物語を読んで、改めて戦争について考えさせられました。当時はこんな事もきっとあったんだろうな、と胸が苦しくなって、ティッシュが手放せなかったです(笑)
読んだあと、戦争について自分なりに知りたいと思いました。
改めてこんなに綺麗なお話を書いて下さりありがとうございました!心が洗われました。
とても良い作品でした。
百合が出撃の前日、別れる前に彰に
『行かないで』
と必死に訴える場面。
今まで、感動しても涙を流さなかった私は初めて、涙を流しました。
お願いだから行かないで、百合のそばにいてあげて。板倉さんのように、逃げて。そうも思いました。
この話を読むまで、クラスで当たり前のように飛び交っていた「死ね」という言葉を受け流していた自分をとても憎く思います。
こんな素晴らしい作品に出会えて、とても感謝しています。
本当に本当に、ありがとうございました!!!
百合の駆け上がっていく感情に、目が吸い寄せれました。現代におけるイライラやスリップしてから幸せに気づく姿に目が離せませんでした。
百合の花が咲く丘や焼け野原の跡は、読んでいて、こちらまでにおいが届くようでした。
彰の人に対するまっすぐな想いは、すごく心に響きました。 特に「生きろ」と命令形で言ったときは、すさまじい衝撃でした。百合の泣き虫を見抜いたときは、こちらまで泣き虫になったかのようでした。それからは目が潤んだ状態で、最後の手紙を通して、彰の想いが百合に届いたときは、よかったと歓喜の涙を浮かべました。
遅まきながら、素晴らしい傑作を目の当たりにできました。汐見夏衛先生、ありがとうございました!
以前もレビューをした者です( 笑 ) この作品は私の中でとても特別で、何度読んでも涙が勝手に流れてきてしまいます。 こんな素敵な作品を書かれた汐見夏衛様に聞いて頂きたい曲があります。 Halo at 四畳半 というインディーズバンドの『アンドロイドと青い星の街』です。 この曲を聴くとこの作品が浮かび、また涙してしまいます。 もし聴いてくださり、全然こんなんじゃないよ!ってなったらすみません( 笑 ) 是非聴いていただきたいです! 長々と失礼いたしました_(._.)_ これからも応援しています!! 頑張ってください\♥︎/
以前もレビューをした者です( 笑 )
この作品は私の中でとても特別で、何度読んでも涙が勝手に流れてきてしまいます。
こんな素敵な作品を書かれた汐見夏衛様に聞いて頂きたい曲があります。
Halo at 四畳半 というインディーズバンドの『アンドロイドと青い星の街』です。
この曲を聴くとこの作品が浮かび、また涙してしまいます。
もし聴いてくださり、全然こんなんじゃないよ!ってなったらすみません( 笑 )
是非聴いていただきたいです!
長々と失礼いたしました_(._.)_
これからも応援しています!!
頑張ってください\♥︎/
戦争の辛さ、苦しさ、悲惨さ、酷さ
全てが胸に迫ってきて涙が止まりませんでした
私達が今、白いご飯を食べて温かい布団で寝れるのはとても幸せな事なのに
何で忘れていたんだろう。
それが当たり前、と決めつけていたのかなと思いました
最後。修学旅行で彰からの手紙を見たとき
胸に何か押し迫るような感覚でした
自分の胸に閉じ込めた恋心。空に散る命
お国のためと、笑顔で消えてゆく命
なんて、切ないんだろう。言葉ではうまく表せません
でもこれは本当にあったお話なんだ
特攻も戦争もこの国で起こっていた事
こんなに素晴らしい作品に、こんなに素晴らしい文章を作れるのは筆者様だからだと思います
私は戦争の頃の話とかに興味がとてもあります!
まるで自分が戦争時代生きてたみたいな気持ちになるんです。今回このお話を読んでみて、涙が次から次へと溢れてきました。彰の手紙のところとかがほんとに自分がこのような経験をしたかのような気持ちになり涙を抑えきれませんでした。
今まで読んできた小説で一番素晴らしいと思いました。このような物語を書いて下さり、本当に本当に感謝しています!
ありがとうございました!!
戦争を感じた人にしか分からないこと。戦争の辛さを、悲しみを、切なさを。改めて感じることが出来ました。 何年たっても人を愛する心は変わらないんだと思いました。 本当に最高の物語です。
戦争を感じた人にしか分からないこと。戦争の辛さを、悲しみを、切なさを。改めて感じることが出来ました。
何年たっても人を愛する心は変わらないんだと思いました。
本当に最高の物語です。
私はもうすぐ、沖縄へ平和学習の修学旅行に行きます。一年ほど前に、この作品に出会い大号泣しながら、読みました。 つい先日、その平和学習の事前学習ということで、戦争について講義をきき、もう1度この作品を読みたいと思って来ました。 やはり、何度読んでも泣けます。戦争の苦しさを繊細にかかれていて、この作品に出会えてよかったと思います。 彰の愛の深さが沁みました。
私はもうすぐ、沖縄へ平和学習の修学旅行に行きます。一年ほど前に、この作品に出会い大号泣しながら、読みました。
つい先日、その平和学習の事前学習ということで、戦争について講義をきき、もう1度この作品を読みたいと思って来ました。
やはり、何度読んでも泣けます。戦争の苦しさを繊細にかかれていて、この作品に出会えてよかったと思います。
彰の愛の深さが沁みました。
突然、70年前の戦時中にタイムスリップした百合。
そこで出会ったのは特攻隊として出陣の決まっている彰。
優しくて温かい彰に惹かれる百合だけど、彰は特攻隊員。
「いかないで」
そう何度も言ったけど、百合の望んだ返事はなくて、彰は南の空へ……
この作品を読んでいろいろなことを学べました。
戦争や特攻隊のこと、命の大切さなど……。
涙なしでは見られない作品、ぜひ1度は読んでもらいたい作品です!
これからも応援してます(*´罒`*)
初めて汐見先生の物語を読ませてもらいました。
そして、〝誰かにレビューを書く〟という行為は初めてなので、少し緊張しています……
戦争の悲惨さ、人の温かさ、愛情の重み、今の時代を生きていられるという幸せをこの小説から学ばせてもらいました。
そして、久しぶりに本を読んで大号泣しました。
特に、百合が彰に戦争に行って欲しくなくて止めるシーンや、見送るシーン、彰からの手紙には本当に画面が見えなくなるくらい泣かされてしまいました……
本当に、本当に、ひとことでは表せないくらい素敵な小説です。この小説を読むことが出来て良かったです。
これからも頑張ってください!!応援しています。
すっごく退屈だった授業中に書籍化情報で見つけて読み始めました。いつもは本になるのを読んだりしないんですが、なんだか惹かれて…。でも読み始めてから、こんな時間に読んだことを後悔しました。だって、すっごく感動できる話だったから。授業中、机の下でこの話を読みながら、何度も目元を拭いました。涙がこぼれないようにするのに必死でした。それくらい百合の彰に対する思いに、彰の特攻に向ける思いに心を奪われました。私は何をしてるんだろうって、本当に思って、不真面目だった自分が恥ずかしくなりました。でも、本当にこの作品に出会えてよかったです。本も絶対買います!
すっごく退屈だった授業中に書籍化情報で見つけて読み始めました。いつもは本になるのを読んだりしないんですが、なんだか惹かれて…。でも読み始めてから、こんな時間に読んだことを後悔しました。だって、すっごく感動できる話だったから。授業中、机の下でこの話を読みながら、何度も目元を拭いました。涙がこぼれないようにするのに必死でした。それくらい百合の彰に対する思いに、彰の特攻に向ける思いに心を奪われました。私は何をしてるんだろうって、本当に思って、不真面目だった自分が恥ずかしくなりました。でも、本当にこの作品に出会えてよかったです。本も絶対買います!
つらくて、何度ページをめくるのをやめようかと思っただろう。それでも止まらず、何度も涙で文字が滲み、画面にしずくが落ちました。 百合と同じように、私も戦争のことは社会科や歴史の授業で学びました。でも、それがいかに機械的で表面的なことであったかを、痛烈に思い知りました。 人間が、生きていた。想いをもって、生きていた。彰という名前があった。泣いたり笑ったりしていた。そこにはたしかに、教科書には決して載らない温度があったんです。 70年前。そう遠くもないなあと思います。私と同い年、あるいはそれよりうんと若い命が、誇りを胸に散っていく。なんて愚かな、悲しいことなんだろう。 できればこの国に生まれた人全員に読んでほしい。そして彼らの温度を感じてほしい。きっと読後は、新しい世界が広がっています。
つらくて、何度ページをめくるのをやめようかと思っただろう。それでも止まらず、何度も涙で文字が滲み、画面にしずくが落ちました。
百合と同じように、私も戦争のことは社会科や歴史の授業で学びました。でも、それがいかに機械的で表面的なことであったかを、痛烈に思い知りました。
人間が、生きていた。想いをもって、生きていた。彰という名前があった。泣いたり笑ったりしていた。そこにはたしかに、教科書には決して載らない温度があったんです。
70年前。そう遠くもないなあと思います。私と同い年、あるいはそれよりうんと若い命が、誇りを胸に散っていく。なんて愚かな、悲しいことなんだろう。
できればこの国に生まれた人全員に読んでほしい。そして彼らの温度を感じてほしい。きっと読後は、新しい世界が広がっています。
とても感動しました。泣きました。言葉では表せないくらいのいい話でした。命の大切さを改めて感じました。
とても感動しました。泣きました。言葉では表せないくらいのいい話でした。命の大切さを改めて感じました。
結末が悲しいものだと予感できるため、なかなか読めませんでしたが、一度読み始めると一気に読んでしまいました。後半は涙が止まらず、いろいろと考えさせられる小説でした。作家さんも、特攻隊について、いろいろと調べて丁寧に書かれたんだなと思いました。みんなに一度は読んで欲しい小説です。
結末が悲しいものだと予感できるため、なかなか読めませんでしたが、一度読み始めると一気に読んでしまいました。後半は涙が止まらず、いろいろと考えさせられる小説でした。作家さんも、特攻隊について、いろいろと調べて丁寧に書かれたんだなと思いました。みんなに一度は読んで欲しい小説です。
初めまして、音海つむぎと申します。
前々から気になっていたこの作品を今回ついに読ませていただきました。
ただただ感動しました。
作品中の、百合の現代を生きる人の考え方と彰の1945年、あの時代を生きた人の考え方。
どちらも正しいとも間違っているとも言えないこの考え方に深く考えさせられ、
終盤の出撃が決まった後のシーンは終始号泣でした。
何よりも彰の、大切な人を守りたいというどこまでも優しい人柄に泣きました。
正直に言うと、誰かが死んでしまう話は重くなってあまり好みではなかったのですがもっと早くに読めばよかったと今後悔しています。
戦争とは何か、それをもう一度改めて考えさせられる素敵な作品でした。
わたしさっきから堅いこと書いてますけど彰のおでこチューに悶えたのも事実です笑
これからも応援しています。
頑張ってください。
長文失礼しました。
彰に対する淡い恋心と、戦時中を生き抜く必死さが凄く心に染みました。
何事にも諦めないで取り組む。これは、特攻隊員でも今の私達でも同じ考えなんだなと思いました。
最後の手紙で涙がポロポロとこぼれ落ちてきてしまいました。