あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー一覧

平均評価星数 ★★★★★ 5.0
★★★★★
投稿者:ポータこZさん
感想
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戦争の恐ろしさや命の大切さを深く考えさせられる話です 今まで、戦争のことについてよくわからなかったけど、この作品を読んでたくさんのことを感じさせられて、絶対に戦争をしてはいけないと思いました! ご飯を普通に食べられたり、夜は安心して眠れるという今ではあたりまえの生活がとてもありがたいと感じさせられました 今年で戦後70年になるので、もう一度この小説を読んで戦争のことについて考えてほしいです!! 戦争の話が苦手と言う方も、ストーリーにも引き込まれて、読みやすい小説なのでおすすめです( ^∀^) 作者の想いがすごく伝わってきました 百合と彰のストーリーにすごい感動して泣けます

戦争の恐ろしさや命の大切さを深く考えさせられる話です


今まで、戦争のことについてよくわからなかったけど、この作品を読んでたくさんのことを感じさせられて、絶対に戦争をしてはいけないと思いました!


ご飯を普通に食べられたり、夜は安心して眠れるという今ではあたりまえの生活がとてもありがたいと感じさせられました


今年で戦後70年になるので、もう一度この小説を読んで戦争のことについて考えてほしいです!!


戦争の話が苦手と言う方も、ストーリーにも引き込まれて、読みやすい小説なのでおすすめです( ^∀^)

作者の想いがすごく伝わってきました

百合と彰のストーリーにすごい感動して泣けます

2015/08/07 14:58
★★★★★
投稿者:くまくさん
ネタバレ
悲しい、けれどいとおしい
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主人公の百合が偶然トリップしたのは、70年前の戦争中である日本。現代のような便利で快適な環境ではなく、戦時のため物資が不足する中、懸命に日々を生きる優しい人たちに助けられて身を寄せる。

私の知らない戦時中の事情や情景描写がリアルで、相当丹念に下調べされて書かれたんだなと伺い知れます。

万人受けする題材ではありませんが。百合の感情や普通にそこに生きる人びとの生活感も素晴らしく、いつの間にか物語の世界に入り込んで同じ感情を共有できました。読まず嫌いはとてももったいないと思います。

特攻隊として南方に散っていったであろう初めて愛した人を見送った百合。彼女を大きな愛で包み込んだ彰。

現代日本であったらきっと幸せな結末もあったのにな、と、たただ胸が痛くなりまが。希望を感じさせるラストで少し救われた気がしました。☆10でも足りないほどおすすめです。

2015/04/10 12:52
★★★★★
投稿者:でーはらさん
ネタバレ
感動した
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彰と百合の悲恋は涙なしでは読めない…
二人の恋を通して、戦争の重み、恐ろしさ、人の命の大切さを改めて感じました。
この小説を読む前までは、友達にふざけて死ねと言うこともありましたが、冗談でも言ってはいけませんね



2015/03/20 00:54
★★★★★
投稿者:深月 葵さん
ネタバレ
『今、この瞬間』
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惹かれあってはダメだと思っていても、
お互いを強く想った百合と彰。

そんな強い想いに涙が止まりませんでした。

最後の方の手紙の場面では、百合と一緒に号泣です



お国のため、天皇陛下のため、
「守るために征く」という考え。

そこにはきっと、現代の私達では分かりえない感情や想いがあるんだと思います。


だからこそ私達は私達の考え、想いで、
彼らが守り、繋いでくれた「今、この瞬間」を必死に生きていこう。

そう、思わせてくれる作品です。


戦争の話が苦手だと敬遠される方も、
少しだけでも、目を通してみて下さい。

必ず、何か心に響くことがあるはずです。


最後になりましたが、
素敵な作品をありがとうございました!

2015/03/13 03:15
★★★★★
投稿者:馳月基矢さん
「守る」覚悟
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何を守るのか。 なぜ守るのか。 守ることは、戦うことなのか。 命を散らす意味は、何なのか。 70年の時代を超えて、終戦間際の夏へと一人迷い込んだ百合。 そこで出会う人々の思いがけない優しさと明るさ。 けれど、そこは確かに戦時中の貧しい社会。 彼らを取り巻く価値観は、百合の目には「狂っている」と映る。 若い兵士たちの心情――死への恐怖と、それを上回る誇りや覚悟。 彼らの恋と愛、笑顔と涙。 読むならば、覚悟してください。 戦への怒りと悲しみに誠心誠意向き合った作者様の覚悟を無為にしないで。 この物語を、どうぞ心に刻んでください。

何を守るのか。
なぜ守るのか。

守ることは、戦うことなのか。
命を散らす意味は、何なのか。

70年の時代を超えて、終戦間際の夏へと一人迷い込んだ百合。
そこで出会う人々の思いがけない優しさと明るさ。
けれど、そこは確かに戦時中の貧しい社会。
彼らを取り巻く価値観は、百合の目には「狂っている」と映る。

若い兵士たちの心情――死への恐怖と、それを上回る誇りや覚悟。
彼らの恋と愛、笑顔と涙。


読むならば、覚悟してください。
戦への怒りと悲しみに誠心誠意向き合った作者様の覚悟を無為にしないで。
この物語を、どうぞ心に刻んでください。

2015/03/13 00:31
★★★★★
投稿者:戸入野 花子さん
ネタバレ
この作品に出会えてよかったです!
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命を懸けて愛する人の未来を守ろうとした人々がいます。

特攻という、今では批判ばかりされている戦争時の日本の最後の砦の攻撃方法。

彼らが守りたかったのは何なのか。

彼らが願った優しい未来が今ここにあります。

私自身、可哀想だとか、軽い気持ちで彼らの生きざまを嘆いていました。

日本の犠牲になってしまった人達だ、なんて思ってました。

この作品と出会って改めて戦争と言うものに向き合えた気がします。

今、私が流す涙は可哀想だからではありません。
愛する人を思う真っ直ぐで悲しいほど純粋な想いに感動したからです。

私はこの作品に出会えて良かったです。

これから先の未来がずっと優しいものでありますように。

この世界から戦争が無くなって、皆が幸せだと笑えるようになって欲しいです。

今を生きる人々皆に読んで欲しい作品でした!















2015/03/12 22:39
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