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最恐の本性と愛の化皮
明日翔/著

総文字数/2,663

ホラー1ページ

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私は小学生の頃から音楽学校に通っていた。現在も音楽は本気でやっているし、音楽の影響で鬱になることも多々あった。 大学2年生になる前、冬、試験期間。1番誰かに縋りたくなる季節だ。友人もライバルという曖昧な関係だし、出会いも一切なく、何か心の拠り所が欲しいと思い、彼氏を作りたくなった私は、真面目な男性が集う出会い系アプリをインストールした。マッチし易いよう、自己紹介の部分に、某大学名、趣味等を細々と書き込んだ。何人かマッチした方とトークして、その中で1人選んだのは、賢明かつ優しく、チャットのみでも容易に想像できる位、とても素敵な人だった。何週間か、こまめに話し、画面の中だったが、少しずつお互いが分かるようになってきた。褒め言葉も多く、お互いがお互いを尊敬して頑張れる仲になれそう、と舞い上がった。ただ少し、返信が早すぎる事だけに違和感があったが、他は全く気にならなかったので、通話して、相性を確かめるついでに、もっとお互いを深く知ろうということになった。 通話の約束をしたのは18時丁度。私は少し遅くなるだろうと思い、リビングでのんびりしていた。17時59分59秒を過ぎたその瞬間、待ってましたとも言わんばかりに、着信音が鳴った。 相変わらず「こういう所」は鈍感なので、通話を楽しみにしてくれていて、時間にルーズではない人だと思って、とびきりの笑顔で電話に出た。 「もしもし…Kさん、初めまして!」ときちんと名乗り、挨拶した。初めて聞く声は、自分が想像した通りだった。少し低くて、心地よくて、この人と話したら、寝るのも惜しくなるくらい、楽しいんだろう… 「もしもし、Aちゃん。君音大なんだよね?家族構成は?」 一気に切り立った崖から突き落とされた気分になった。電話になるなり、結婚にあたっての個人面接が始まった。 そして私が錯乱している間にどんどん尋問が始まった。もはや、面接と言うより、事情聴取されている被疑者の気分であった。 気のせいかもしれないが、紙にペンを走らせる音が微かに聞こえた。後ろでもしかして…彼のご両親が聞いていると思ったら目が回って仕方なかった。 聞かれた項目は、主に学歴(両親込)、習い事の有無、趣味、子供、挙式はいつにするか。 最後で目を丸くした、画面の前の貴方の顔が容易く想像できます。実は、自己紹介欄
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偏愛の行く末

総文字数/4,672

青春・恋愛2ページ

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profile(♀) みあ(21) 気の合う彼氏作りたーい♡ 脱、喪女 profile(♂) 鼻からワオ!(23) 社会人 好きになったら一途 インパクトな名前っしょ笑笑 マッチできるよう願ってる ※体験談が所々あります ※脚色部分もあります
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ソメイヨシノは勝手に増えない
芽吹楓/著

総文字数/7,413

青春・恋愛4ページ

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1203A

総文字数/18,272

ホラー9ページ

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新生活を始めるなら、部屋番号は“確かなもの”だと思っていました。ポストの数字、契約書の控え、鍵の受領書。四桁が揃っていれば、現実も揃う――そう信じていたんです。 ところが、管理アプリの通知に一文字が混ざりました。「1203A」。最初は誤記だと笑えたのに、宅配履歴、回覧、問い合わせの返信、入館ログ…“証拠”だけが淡々と同じ表記を繰り返していく。誰も驚かず、誰も説明しないまま、私の生活が静かに上書きされていきます。 この物語には、派手な怪物も、分かりやすい呪いの解説もありません。あるのは、正しく整った書式の文章と、均等な行間のPDFと、「正常です」という言葉だけ。だからこそ、怖さが逃げません。 読後、あなたが自分の住所や、スマホの通知や、ドアのプレートを一度だけ確かめたくなったら――この“記録”は、もうあなたの日常にも触れています。
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復活ラヂオアプリ

総文字数/8,665

現代ファンタジー8ページ

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最近、ラジオって聞かないなぁ……
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恋の消失パラドックス

総文字数/115,700

青春・恋愛61ページ

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青春小説大賞2022にて、最終選考に選出していただきました。 ご一読くださった皆様、審査員の皆様に感謝申し上げます。
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フラれたその日に出会った男は、(以下略)

総文字数/18,954

青春・恋愛32ページ

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彼氏にフラれた。 フラれたその日に、マッチングアプリをインストールした。 全ては、運命の人に出逢うため。 マッチングアプリで知り合ったのは、 一言で表すなら、個性的な人。 いや、クセが強い人? それとも、どこか変わっている人?  一言では表せないかもしれない。 個性的な彼は、 優しくて、思いやりがあって、 芯が強くて、かっこいい。 初めて彼を見たとき、 「この人が運命の人だ」 なんて、思った。 それは、不思議な感覚で、(以下略) 無自覚な天然女子 × 前置きが長すぎる男子 マッチングアプリから始まる 人生最後の恋 ――― 実体験に基づく超・超・超短編コンテスト ~マッチングアプリで出会ったヤバい男~ 受賞作品 【短編】フラれたその日に出会った男は、(以下略) こちらをもとに書いた、長編作品。
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