プロフィール

颯希
【会員番号】296833
\颯希・さつき/

 うとうとしつつ生きてる学生
 できれば魔法使いになりたい
 今は書いておりません ( ᵕᴗᵕ )


▼オススメ掲載
 『世界征服狂走論』
  17.08.01

▼連載開始
 『夏ノまにまに現夢幻記』
  16.07.02〜

▼〒颯希れぽ
 最終便:17.01.05

作品一覧

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公開リスト一覧

公開されているリストはありません。

レビュー一覧

さみしがりや、ふたり
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日常を放って、ヘンテコな日々に足を踏み入れた。手放しても惜しくない毎日を。休んでみた。学校に行かない理由なんてない。好きじゃない理由なんてない。 退屈で、愛せない、塗りつぶされた世界。 「自分で考えて、決めろ。拙くても、それが正解だ」 15コ上のぬくもり。近くにあった。そばにいた。頭をなでる手は色褪せていた景色を、いとも簡単に。 目の前を、自分を。変えた。染めた。多彩でいとおしく。こんな世界で、夢だって持てた。 柔らかい文章、優しい雰囲気、淡い世界観。それなのにどうしてこんなに力強く響いてくるんだろう。説得力があるんだろう。涙がずるずる引っ張り出されました。これだから人と人っていとしくて綺麗なんだ。毎回、作品を読む度にそう思います。 歪でも不器用でもいいよ。あなたがいる世界で、空の下できょうも、生きてゆこう。 素敵な作品ありがとうございました。ぜひ御一読を。

2016/12/31 13:21
ヒューマンドラマ 183ページ ・総文字数126,567
スエヒロガリの世界
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とてもせまい四角い空間で、わたしたちは酸素をとりあうように生きていて、ウソつきを強いられて、大きらいになるくらい、また、形を歪めては息をはいて 息苦しい世界からはなれて 思いきり息をすいたかった きらいなことばかりだった だけど、「きっと」の明日に希望をもって、少しだけ世界と向き合ってみたら ひとりぼっちなんかじゃなくて、ばかなほどいとしいだなんて思えてしまって、カラカラの喉でまた笑えて、広がって これなら、海みたいにしょっぱい涙も、悪いものじゃないね わたしは、わたしで *   まるで過去を掘り起こされるような、それこそ、いつかの深海にしずめられたような。 驚くほどありふれた、豊かで、繊細で、リアルな、中学生の日常の話。 素敵な作品ありがとうございました。 世界観にとりつかれること間違いなし。 ぜひ、御一読を。

2013/07/03 23:14
青春・恋愛 178ページ ・総文字数74,883

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