蜃気羊さんの作品一覧

君とエモーショナルを詰め合わせて
蜃気羊/著

総文字数/13,068

青春・恋愛1ページ

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ずっと保存したい、エモーショナルな瞬間を集めました。 寝落ちに使っていただけたら嬉しいです。 新作書き下ろしの詩100作、既存の詩から一行を切り抜いた 155作、 あわせて255作の詩が収録されています。 ✶君と5秒のエモーショナルを詰め合わせて✶ 1、SNSとJPOPは季節の変わり目によく似合う 2、君との恋を消したくなかった 3、映画やテレビはいつ全盛期だったの? 4、恋をした日々は一瞬だった 5、もう、頑張らなくていいよ 6、今ある幸せを守りたい ✶君と過去の短いエモーショナルを振り返りたい✶ 1、君とレモンソーダをかき混ぜたい ― 夏の保存したい瞬間 ― 2、すべての一瞬を溶かす恋 ―透明感100%の君が消えてしまわないように― ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
青く頑張り過ぎな君と夏の透明な真夜中を駆ける。
蜃気羊/著

総文字数/25,345

青春・恋愛1ページ

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   離れ離れになって、もう、この人生の中で関わることなんてないと思っていた君と、  まさかの再会をして、この恋はまた始まった――。  この話は不器用なふたりがお互いの気持ちを溶かし合う話。  ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様  (https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
壊れる君と思い出が作りたかった。
蜃気羊/著

総文字数/10,901

青春・恋愛1ページ

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イサムの余命ノートを偶然見てしまったメル。 余命ノートには『メルと付き合う。』と書いてあった――。 ノートを見ているところをイサムに見つかり、動揺するメル――。 これは病院で留年し、年上だけど、 同じクラスになったイサムと過ごしたひと秋の話。 ☆☆☆『君の告白を破り捨てたい』が書籍化されます☆☆☆ 短編小説『君の告白を破り捨てたい』 https://novema.jp/book/n1683975 プロフィールの作品一覧からでもご覧いただけます。 以下の単行本短編集に収録されます。 もしよろしければ、ぜひお手に取ってみていただけると嬉しいです。 2023年3月発売予定 『すれ違う切ない恋の超短編集』 櫻いいよ、小桜菜々、永良サチ、雨、Sytry、紀本 明、冨山亜里紗、橘 七都、金犀、月ヶ瀬 杏、蜃気羊、梶ゆいな/著 楽曲コラボコンテストから生まれた、男女二視点の泣ける恋の超短編 ○内容○ 「ずっと一緒にいよう」 君がそう言ったから、私はそのまま、静かにうんと頷いた。 その約束は永遠かと思った。 高校生なのに、 君はセブンスターを口に咥えて、 安い愛について語ってくれたね。 雪が降る中、 二人でビルの階段の踊り場で話すのは 冷たいけど、嫌いじゃなかった。 一時の人生で少しだけ君と気が合った話。 主人公、優璃(ゆり)と頼太(らいた)の2視点で進む物語として1万文字を加筆して、バージョンアップしました。 頼太の視点が増えたことで、切ない真実と二人のすれ違った理由が明かされます。 ノベマ!で公開している作品は優璃視点で進む物語になっています。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君のすべてが好きだった
蜃気羊/著

総文字数/13,090

青春・恋愛1ページ

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新作書き下ろしの詩20作、Xで公開した77詩作、 あわせて97作の詩が収録されています。 恋のはじまりと終わりや、 頑張りすぎた君を少しでも癒やす言葉をつなぎあわせ、 200字に満たない短い文章にしました。 1、君のすべてが好きだった (新作20作) 2、センチメンタルな君は最高の宝物 (既存作30作) 3、好きでいてくれて、ありがとう (既存作47作) ✶書籍化されました!✶ 『ありのままの私で恋がしたかった』(スターツ出版 24.2) こちらの作品が原型になっています。 この本では、79作の短い文章+短編小説3編が収録されています。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君の告白を破り捨てたい。
蜃気羊/著

総文字数/3,651

青春・恋愛1ページ

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「ずっと一緒にいよう」 君がそう言ったから、私はそのまま、静かにうんと頷いた。 その約束は永遠かと思った。 高校生なのに、 君はセブンスターを口に咥えて、 安い愛について語ってくれたね。 雪が降る中、 二人でビルの階段の踊り場で話すのは 冷たいけど、嫌いじゃなかった。 一時の人生で少しだけ君と気が合った話。 ☆☆☆書籍化されます☆☆☆ 主人公、優璃(ゆり)と頼太(らいた)の2視点で進む物語として1万文字を加筆して、バージョンアップしました。 頼太の視点が増えたことで、切ない真実と二人のすれ違った理由が明かされます。 ノベマ!で公開している作品は優璃視点で進む物語になっています。 以下の短編集に収録されます。 もしよろしければ、ぜひお手に取ってみていただけると嬉しいです。 詳細はこちら↓ https://novema.jp/bookstore/schedule/other#Label 2023年3月発売予定 『すれ違う切ない恋の超短編集』 櫻いいよ、小桜菜々、永良サチ、雨、Sytry、紀本 明、冨山亜里紗、橘 七都、金犀、月ヶ瀬 杏、蜃気羊、梶ゆいな/著 楽曲コラボコンテストから生まれた、男女二視点の泣ける恋の超短編 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
5年後も君に会いたかった
蜃気羊/著

総文字数/19,900

青春・恋愛1ページ

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あのときの君にただ、会いたかっただけだった。 最初はそんな些細な気持ちで、君に会いに行くことを決意したんだ。 だから、そのときの私は、まだ、君の本当のことを知らなかった――。 この話は、運命の悪戯に翻弄された恋をやり直す話。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様 (https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
棘のある君が忘れられない。
蜃気羊/著

総文字数/8,349

青春・恋愛1ページ

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夏に痛み始めた心の古傷は、 秋の始まりになっても未だにズキズキする。 朝の少しだけ涼しくなった空気を吸っても、 忘れられない君は今、何をしていますか? 大学2年生の冬菜(ふゆな)は、ゼミで一緒の男の子の凪斗(なぎと)くんに夜の公園で悩みを打ち明けられたとき、 「今、誰になに言われても心に響かない」と言われたことを気にしていた。 冬菜は今まで生きてきた中で、本音で他人に何かを話すことができなくなってしまった。 その理由は昔から、周りに顔色をあわせるようにしてきたからだということを、自覚している。 心の底から親友と呼べる友達なんて、冬菜には存在しないし、 20歳になろうとしているのに、恋愛すら上手く踏み出せないままでいた。 だから、冬菜は今まで他人に干渉しないようにして過ごしてきた。 なのに、あの日、凪斗くんに言われたことが頭の中を離れなかった――。 この話は夜の公園で、お互いに傷ついた心を近づける話。 Xで公開した『棘のある君が忘れられない。』(23.9.3公開)詩を小説化しました。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
青い君の瞬間は永遠だった
蜃気羊/著

総文字数/12,064

青春・恋愛1ページ

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X(Twitter)で公開しているエモい140字の詩をまとめた詩集です。 すべてあわせて、71作の詩が収録されています。 君とすれ違った恋や、 ただ、君が可愛いと思う瞬間、 恋のはじまりと終わり、 ただ、君がかわいい一瞬を切り取った作品です。 ※今回の詩集は22年の1~3月に毎日書いた詩をまとめました。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆    書籍化のお知らせ 2024年2月発売予定 『君が思っているほど、世界は悪くない。』(原題 君とセンチメンタルを詰め合わせて) 1分で心が軽くなる、1ページの物語がたくさん入ってる単行本になりました。 書影などの詳細は追って紹介します。 詳細はノベマ内《今後の発売予定》のページでご確認できます。 https://novema.jp/bookstore/schedule/other#Label ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ★恋人になりたい  最高に目覚めが良い朝、  友達の一線を越えたくなった。  だけど、今の関係を壊すのは少し怖い。  青い夢のように二人きりで手を繋ぎ、  ゆっくり歩くのが緊張する関係になりたい。  だから、しっかり決意して君に会おう。  最後にご褒美のパフェを食べて、  祝福と一緒に恋人になれたらいいな。 ★春の憂鬱  春はいつも憂鬱になるけど、  君との尽きない会話は相変わらず鬱と無縁だね。  路地で日向ぼっこしている猫は気持ち良さそうな顔してる。  君となら上手く行くはずさ。  UFOキャッチャーに掴まれたテディベアみたいに  最強の愛嬌を振りかざしてよ。  君との単純な予感は  永遠になりそうな気がするんだ。 ★空飛ぶクジラ  3秒のキスはチョコが溶ける  早さと同じくらいに感じた。  辺りは静まりかえっていて、  夜の公園は二人だけのものだった。  願っても相変わらず  時は止まらないから、  君と一緒に空飛ぶクジラに乗って  荒野を探索しよう。  そんな約束を提案したら、  君は小指を差し出して、  大好きだよと言った。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
ただ、君との青い恋を破り捨てたくなかった。
蜃気羊/著

総文字数/5,193

青春・恋愛1ページ

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   「別に不安なんか、吹き飛ばせばいいんだよ」  君はそう言って、微笑んでくれた。  雪が降り始めそうなくらい、冷たいホームで学校に行かずに、  ふたりでいることが不思議だったし、  どうして、君が私のことを気にしているのかわからなかった。  ただ、数年経った今でも、  君の優しさや、  その日のことがすごく印象に残っているだけだよ。  この話は、君とわかりあえそうになる瞬間と後悔の話。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様 (https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl) ☆☆☆書籍化のお知らせ☆☆☆ 2024年2月発売予定 『君が思っているほど、世界は悪くない。』 1分で心が軽くなる、1ページの物語がたくさん入ってる単行本になりました。 書影などの詳細は追って紹介します。 詳細はノベマ内《今後の発売予定》のページでご確認できます。 https://novema.jp/bookstore/schedule/other#Label
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X(Twitter)で公開しているエモい詩をまとめた詩集です。 10行で傷ついた恋と頑張りすぎた君を癒やす話です。 君のことを憎むことなんてできないほど、 優しい思い出をたくさんくれて、苦しい失恋の瞬間や、 頑張りすぎた君に向けた優しい一瞬、 君はありのままで十分だと強く思った一瞬を切り取った作品です。 新作書き下ろしの詩10作、Xで公開した詩48作、 あわせて58作の詩が収録されています。 1、この恋を永遠にしたかった。新作10作) 2、鮮やかな君は、頑張りすぎる癖がある。(既存作48作) Xではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! ★もっと自分を大切にしてほしい。 君は簡単に自分を犠牲にして、 人に合わせることが得意なのは知っているよ。 だから、君が限界を迎える前に、 深呼吸をして、 しっかり立ち止まってほしい。 ★もっと自分を大切にしてほしい。 君は簡単に自分を犠牲にして、 人に合わせることが得意なのは知っているよ。 だから、君が限界を迎える前に、 深呼吸をして、 しっかり立ち止まってほしい。 ★寒いけど、君の話をもう少し聞きたい。 白い息を隠すように、 君のマフラーのフリンジが風で揺れた。 「話、聞いてくれてありがとう」 そう言った君を見ると、 君は僕の視線に気が付き、優しく微笑んだ。 もう少し、話を続けたいから、 寒いけど、このまま歩こう。 ★君の純度を僕は知っている。 冬が始まった朝の凛とした空気くらい、 君の素直さの純度が高いのを 僕は知っているよ。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
頑張り過ぎな君はもう、 無理しなくていいよ。
蜃気羊/著

総文字数/4,639

青春・恋愛1ページ

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X(Twitter)で公開しているエモい詩をまとめた詩集です。 頑張りすぎた君に向けた優しい一瞬や、 憂鬱な君を肯定する一瞬、 君はありのままで十分だと強く思った一瞬を切り取った作品です。 新作書き下ろしの詩12作、Xで公開した詩26作、 あわせて38作の詩が収録されています。 1、嫌いになんてなれないよ。(新作12作) 2、君はもう、 無理しなくていいよ。(既存作26作) Xではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! ●君はもう、無理しなくていいよ。 長い間、君は自分を犠牲にして、 人に合わせているのは知っているよ。 そして、もう君の限界も近いことも。 だから、今以上に、 もっと、力を抜いてほしい。 ●守れなくてごめんね。 優しくて切ない君のこと、 わかり切ってるつもりだったけど、 弱くて繊細な君を守ることができなくて、 ごめんね。 ●つよがらないで。 初雪のような切なさを持っている君は、 弱いように見えて、 実は誰よりも強いことを知っているよ。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
真逆な世界で以心伝心したかった。
蜃気羊/著

総文字数/6,456

青春・恋愛1ページ

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もし、君と生きる世界が逆だったら、今頃、幸せだったかもしれないね――。 優しかったはずの優斗(ゆうと)が急に優しくなくなった。 芽衣は優斗に酷い言葉を言われ、心に深い傷を負った。 しかし、優斗が酷い言葉をいう理由は実はとんでもないことが原因だった――。 この話はすれ違った恋と本音の話。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君の悩みを打ち消したい。~140字の恋文~
蜃気羊/著

総文字数/16,370

青春・恋愛1ページ

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X(Twitter)、noteで公開しているエモい詩をまとめた詩集です 1章は140字で恋愛のストーリー(50作)で、 2章は1000文字(15作)が描かれています ~目次~ 1、チョコレートが溶けるように時間が溶けた   ~秋からクリスマスに向けて、季節が進む中の世界での話~ ●君と初雪 ●明日はコート ●チョコレートが溶けるように時間が溶けた ●いつから口癖になったんだろう ●11月が始まった ●瞬間的にタイムスリップする ●あの約束はもう無効なのは、わかっていたはずなのに ●君を迎えにいくよ ●アメリカンコーヒー ●雨で冷えた世界で ●サイバーパンクの中で ●夢のなかで君は ●ネタが懐かしいよ ●山手線は憂鬱を浄化するように周る ●君のショートボブが列車で揺れる ●今年のブラックフライデーに買いたいものなんてない ●丁寧にワッフルをナイフで切りたい ●カフェへ向かう ●寂しくて最高の季節がもうすぐ終わる ●黄色の世界で ●そのほうが長く君と会えるね。滅んでも仲良くやろう ●諦めたい ●手は冷たい ●巡る気持ち ●あと5分 ●前向き ●クリスマスの思い出 ●帰り道 ●話したい ●痛み ●ボーイフレンド ●初雪 ●マフラー ●一日のおわり ●肝心なこと ●雨の土曜日 ●恋人未満 ●君待ち ●思考回路 ●ウソつき ●ジレンマ ●隣りの君 ●雨のイルミネーション ●クリスマスディナー ●クリスマスマーケット ●クリスマスイブ ●瞬間冷却 ●銀世界 ●かまってちゃん ●あなたが好き 2,君の悩みを打ち消したい ●君の悩みを打ち消したい ●秋は深まるけれど、変われない ●冬色の君に会いにいく ●君の返信を待つ真夜中は冷たくて退屈 ●雪乞い少女。始まりの予感はいつも雨 ●雪の日になると、君を思い出す ●引き返せない夏と、ポストに合鍵を入れる行為は似ている ●秋色ロマンス ●初雪が解けたから、君のこともっと知りたい ●切ない痛みイルミネート症候群 ●哀しいエンジンは今日も暴走する ●ジョニー、冬を駆ける ●ぐるグループ、クレープ、プール、るーぷ ●明日も無理して自分を励ます ●君の無邪気さを知っている ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
嫌いな君の素直さが知りたい。
蜃気羊/著

総文字数/15,025

青春・恋愛1ページ

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君はなんでもっと素直になれないんだろう――。 里緒奈(りおな)はクラスの1軍女子に目をつけられた。 その理由は1軍女子の仲間に瀬川隼人(せがわはやと)と駅のホームで話しているのを目撃されたからだった。 瀬川隼人には彼女がいるのに、手を出したと噂を立てられ、里緒奈は1軍女子のいじめの対象に――。 君の素直さなんて、 砂浜の上に書いたハートが波に触れるくらい 青くて、切なくて、儚いものだね。 君は素直になるのが得意じゃないのは知っているし、 笑った姿を少しでも見ていたいから、 今日一番いい出来の微笑みを君にあげる。 ☆『嫌いな君の気持ちが知りたい』のシリーズ第2段です☆ こちらの作品も似たような読み味になっています。 『嫌いな君の気持ちが知りたい』 https://novema.jp/book/n1670578 ※プロフィールからも作品読むことができます。 嫌いな君の心の声は、なぜ聞くことができないのだろう。 人の心の声が聞こえる高校生エリイは、人間不信でクラスでは一日中黙って過ごしている。 ある日、後ろの席のカノウにデートに誘われて、デートに行くが、 カノウとデートをしているところをクラスの一軍女子にバレてしまい、エリイはいじめの対象に――。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
秋色のふたりは恋で強くなる。
蜃気羊/著

総文字数/6,821

青春・恋愛1ページ

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X(Twitter)で公開した エモい詩(44作)をまとめた詩集です。 秋の始まりから、秋が深まっていく中で、 イエローゴールドのリングが似合う君や、 カーキのアウターに黄色のスカートが似合う君、 孤独や悩みの中、 絶望から希望、 些細な恋や淡い青春、 君が強く立ち直る一瞬を切り取っています。 ☆ 離れない約束はすでに無効で、 そんなことは忘れて ぼやけた毎日を過ごしている。 そんな昔の誓いを思い出したのは、 夜の公園で自販機で缶コーヒーを買ったときだった。 タイムラインは止まったままで、 あなたとは、 お互い忙しくて、 交わる気配は微塵もない。 今更、後悔したって遅いね。 ☆ 自由になりたいから、 真夜中のコンビニで、 濃厚バニラといちごパフェとモンブランをかごに入れた。 時計の針は回る。 すでに頭の中は鐘が鳴る。 今日も上手く行かなかったことを 忘れ去るために自分に魔法をかけたい。 最高にとろける甘さの向こうにある 明日の現実を思うと、 ため息が出た。 ☆ 雨の水曜日にさよならを告げる。 深夜の公園は雨がしとしと降っていて、 水瓶の中のように暗く湿っていた。 雨の夜中にさよならを告げたい。 深夜の公園は自問自答に最適で、 ここで未来を決めては 明るい希望を作る。 どうして生きるのって、 こんなに面倒なんだろう。 頬に雨粒があたった。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君とスウィートブルーを詰め合わせて。
蜃気羊/著

総文字数/9,378

青春・恋愛1ページ

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1000文字で終わる、 エモい恋のエピソードをまとめた詩集です。 新作書き下ろしの詩17作が収録されています。 淡い青春の一瞬や、 恋のはじまりと終わり、 ただ、かわいい一瞬を切り取った作品です。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! ●君との恋は秋の夕暮れみたい。 君との恋の始まりは秋だった。 イチョウ並木の中で君と初めて手を繋いだ瞬間、静電気が走って笑いあったことも、 今もまだ、鮮明に1秒ずつ思い出せるよ。 映画が24フレーム、つまり、1秒間に24枚の絵が重なって動画になっているみたいだけど、 きっと、それくらいその時のことを、再生できるんだよ。 君が言った言葉はすべて取っておきたいから、 スリコで買った300円のジュエリーケースをたくさん並べて、 その中に丁寧に保存していたよ。 だけど、もう、その必要はなくなったみたい。 君の言葉をひとつひとつ、ジュエリーケースから取り出し、 そのなかに、涙を一つずつ入れていく。 涙はガラスみたいに透明で、 ときおり、青い涙も混じっていたよ。 君と初めて手を繋いだ、あの秋の日。 深いオレンジ色の中で、思いなんか伝えないで、 ガソリンスタンドで静電気除去シートに触ればよかった。 ☆☆☆ 収録作一覧 ☆☆☆ ・君との恋は秋の夕暮れみたい。 ・ねじの所為で僕らは共依存。 ・伝わらない君が好きなのに。 ・ダサいモチーフのネックレスを買った話。 ・すれ違ったまま、諦めた恋を思い出すのはどうして? ・すれ違ったまま、諦めた恋を思い出すのはどうしようもなかったからだ。 ・君とビルの下の氷上をすべる。 ・上手く行かない恋は劇薬。 ・今夜、君の胸にハート型のレーザーポインターを照射する。 ・もっと、君とはしゃぎたい。 ・すべてを捨てるよ。 ・バスルームロマンス。 ・何度繰り返しても。 ・囚われた君を助けに行く。 ・最終のメリーゴーランドに乗って。 ・機嫌なおしてあげるよ。 ・君は素直じゃない。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君はもう、存在しない
蜃気羊/著

総文字数/20,753

青春・恋愛1ページ

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澄と聖はお互いに実らなかった初恋を後悔していた。 「ずっと離したくない」 と告白のつもりで聖が言った言葉を、澄は告白として受けることができず、 そのまま、友達以上恋人未満で高校を卒業してしまう。 高校生で実らなかった初恋のうちに20歳になり、 聖は人気インフルエンサーになり、澄は痛い失恋をした。 そんな二人の前にピンクパンダのシンイーが現れ、 聖が告白したときにタイムスリップできると言うが――。 この物語はすれ違った恋を取り戻す話。 ☆この作品はXで公開した詩を元に作りました☆ エンドロールから、プロローグへ続く、無限ループ。  重たい気持ちは置いておいて、 手を繋いで、一緒にいよう。 君の優しさを、ソーダ水の中に沈めて、 水色に着色して、 貴方と一緒に保存したいくらい好きだよ。 今の気持ちを永遠に保存できるように、 永久機関を作って、 その弱くて、一生動く磁力を胸で感じて、 磁力から変化した電流で、 心臓が弱ったら、それで補助しよう。 そしたら、永遠は簡単に達成できるし、 愛なんて簡単に継続できると思うよ。 だからね、 ずっと離さないって、誓って。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
勝手でメランコリックな君が好き。
蜃気羊/著

総文字数/11,714

青春・恋愛1ページ

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Twitterで公開しているエモい詩をまとめた詩集、第四弾です。 新作書き下ろしの詩15作、Twitterで公開した詩53作、 あわせて68作の詩が収録されています。 夏の終わりの切なさや、 秋の始まりの気配を切り抜いた作品になっています。 つらいときにかけてほしい優しい言葉や、 失恋の気持ち、 夏色が強い、君の様子、 淡い青春の一瞬、 恋のはじまりと終わり、 悩みや絶望のふちの一瞬、 ただ、君がかわいい一瞬を切り取った作品です。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! 1、君と青かった夏が終わるね。(完全新作15作) 2、花火大会を遠くから見るのは、僕たちらしい気がするよ。(2023.7~8公開の22作) 3、そして、僕と君との新たな秋が始まる。(2020~2021公開の31作) ☆君との思い出を一瞬にしたくない。 孤独に慣れた君に届く言葉は少ないと思うけど、 遠くで打ち上がり水面に落ちる 花火の花びらのように、 簡単に君との関係を消したくない。 ☆すべて受け入れて、抱きしめるよ。 臆病な君が悩みを抱えることは、 夏に青がないくらい似合わないことだよ。 だから、君はもっと青くなっていいし、 僕はそんな君を受け入れるよ。 つまり、今の君に言いたいのは、 僕が生きる理由のすべては君だってことだよ。 ☆ふたりきりで海を眺める。 テトラポッドに座る君はぼんやりしていて、 髪の毛先が潮風で弱く揺れている。 夕日に照らされた君のその表情も美しいけど、 君の悩みをすべて消し去る魔法をかけてあげたい。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君の憂鬱を消し去りたい。
蜃気羊/著

総文字数/4,761

青春・恋愛1ページ

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✶書籍化されました!✶ 『ありのままの私で恋がしたかった』(スターツ出版 24.2) こちらの単行本にこの作品も掲載されています。 書籍版は、ふたりの事情がわかるようになっています。 ☆単行本に掲載されている短編小説☆ 『君の背中は近くて遠い』既存作 『君の憂鬱を消し去りたい』既存作 『失恋は天気予報より正確だ』完全書き下ろし ※こちらのWeb版の作品は改稿前の作品です。書籍版と内容が大きく異なります。 ただ、Web版、書籍版とも、空気感は同じですので、Web版では、雰囲気を楽しんでいただけたら嬉しいです。 テトラポッドに座る君はぼんやりしていて、 髪の毛先が潮風で弱く揺れている。 夕日に照らされた君のその表情も美しいけど、 君の悩みをすべて消し去る魔法をかけてあげたい――。 「悩みなんてないよ」 「そんなわけないでしょ」と僕がそう返すと、君は寂しそうに微笑んだ。 なぜか、不機嫌になってしまった菜央は憂鬱そうで、いつもより気持ちが読めない。 憂鬱そうな君は急に「いちご食べたくない?」と言い始め、 いちごと練乳を買い、いつもの浜辺で食べることに。 君は右手で練乳をいちごに垂らした。 勢いよく出る練乳はいちごの赤と緑を白色に変えていった――。 この話は、僕が幼馴染で恋人の君の憂鬱を和らげる話。 この作品はTwitterで公開した詩を元に作りました。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
夏の雨の中、些細な恋を君と誓う。
蜃気羊/著

総文字数/5,208

青春・恋愛1ページ

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閉じ込められた世界の中で、 私たちはしっかり生きるしかない。 雨が私と楓くん、ふたりきりだけの世界にしてくれているように感じる。 予報にはなかったはずの土砂降りの雨に打たれながら、私はいま、楓くんに抱きしめられている。 「もう、離したくない」 楓くんはぼそっと私の左の耳元でそう言ったから、 私は楓くんとなら、このまま雨に濡れてもいいやと思った。 2週間、入院した所為で補講を受けることになった涼香。 ひとりきりだと思っていたその補講には楓くんがいた――。 補講が終わり、楓くんと廊下を歩いている。 クラスだって別々だし、1軍の雰囲気が漂っている楓くんと、2軍で地味な黒髪ボブの私が交流を作るなんて、未知との遭遇ぐらい困難なことだと思う。 私の左側を歩く、楓くんを見ると、楓くんはだるそうに微笑んでくれた。 耳元の銀色のビアスが一瞬、反射した。きっと、普通の学校生活だったら、楓くんとは、話すことなんてなかったかもしれない。   そんな余計なことばかり考えを持っていかれ、本当なら会話を続けたいけど、その次の言葉はいまいち、思いつかなかった。  この話は雨の中、涼香が楓くんに心を開く話。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
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