君とサクラと私の初恋

青春・恋愛

蜃気羊/著
君とサクラと私の初恋
作品番号
1721303
最終更新
2024/03/29
総文字数
9,637
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
4
ランクイン履歴

総合30位(2024/04/04)

青春・恋愛7位(2024/04/04)

ランクイン履歴

総合30位(2024/04/04)

青春・恋愛7位(2024/04/04)

新作書き下ろしの詩20作、Xで公開した25詩作、
あわせて45作の詩が収録されています。


春が始まる中で、君との恋のはじまりと終わり、
君はありのままで十分だと強く思った一瞬を切り取った作品です。


1、春に始まり、春で終わる恋だった (新作20作)
2、恋愛は何色の言葉で表現すればいいの? (既存作25作)


✾お互いに慣れすぎたのかもしれないね


 わがままを言いあえるくらい、
 君との仲はもしかしたら、
 ありきたりになっていたのかもしれないね。
 
 君との恋は楽しかったけど、
 君を傷つけてしまったかもしれないね。
 
 だから、最後くらい素直になるね。
 「ごめんね」



✾春に始まり、春で終わる恋だった


 君との恋は桜が散るときに始まり、
 桜が咲いてすぐに終わったね。

 この一年、すれ違いとか、多かったし、
 君のことをしっかり理解できているつもりで、
 理解できていなかったし、
 お互いに妙にすれ違っていたんだね。

 もっと、君との心の距離を近づければ、
 簡単に別れることなんてしなかったのかもしれないね。



✾何度も散っても、君の優しさは散らない
 
 
 時間が経っても、きっと君のことを忘れないよ。
 
 あの日、一緒に見た桜は何度も咲いては散っているけど、
 君の優しい言葉が今でも忘れられないよ。

 その言葉のおかげで、
 今も君との関係は続いているけど、
 君はあの日のこと、覚えているかな。



✶書籍化されました!✶

『ありのままの私で恋がしたかった』(スターツ出版 24.2)

こちらの作品が原型になっています。
この本では、79作の短い文章+短編小説3編が収録されています。




※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様
(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)

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