現代ファンタジー小説一覧

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血まみれの女性の遺体が見つかった別荘からは、姿を消した夫が残した文書が見つかった。そこには数日間に渡って、悪魔から手に入れた薬の使用状況が記載されていた。 2月21日 投薬時刻 : 午後4時頃 投薬効果 : 有 投薬後の激痛の継続時間 : 約3分間 妻が薬に疑念を抱いている様子 : 無 所見 :  悪魔から手に入れた薬が驚くほど良く効いているのを見ていると嬉しくて仕方がない。さすがに悪魔の仕業である。 2月21日 ・・・・・・
第六魔法学校の紅と碧

総文字数/16,001

現代ファンタジー3ページ

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『見つけた! あたしのヒーロー!』 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 孤独体質な野生児少女とストイックな魔法使い見習いの青年が、周りを巻き込みドタバタしながら、唯一無二の存在になるまで。 魔法バトルものの皮を被った青春学園ラブコメです。
夜の墓地
しゃち/著

総文字数/5,096

現代ファンタジー1ページ

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 あまり売れていない若い画家は妻をモデルにして裸体画を描いていた。画家は傑作になることを確信していたが、完成間近に妻は交通事故で死んでしまった。それ以後、画家はスランプに陥った。 なんとか妻の絵を完成させようとしたある夜、画家の前に妻の幽霊が現れた。自分は死神として来たと言う妻の幽霊は、画家が夜明け前に突然死すると予言した。そして、妻の幽霊は、死ぬ前に未完の絵を完成させるように画家に勧めるが・・・
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【表紙】 小原古邨『猿と蜂』(1945年ご逝去のため著作権保護期間後の作品) 【注意】 本作は中島敦の傑作「名人伝」(1942年ご逝去のため著作権保護期間後の作品)を現代ドラマ風に魔改造したものです。 キャラクター短編小説コンテストの第44回『十代向け 超新釈”令和版”名作古典文学』に応募しようと思って投稿したのですが、名作にはまちがいないものの「古典文学というより近代文学では?」と言われたらそれはそうです。
死者を蘇らせるキャンディー

総文字数/5,483

現代ファンタジー1ページ

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死んだ人間が生き返るキャンディーあります。不思議なお店「ねがいや」。 付き合っていた彼女が事故で無くなってしまった男子高校生山上(やまがみ)。彼女だったマキを生き返らせたいとねがい、舐めると生き返るという赤いキャンディーを購入する。 「生き返りますが、生き返った人間には一部記憶がありません。だから、生き返った彼女は生前と少し性格は違うし、死んだという事実がなくなり、今の世界が少し変わってしまいます。それでもいいですか?」 俺は生き返るといういい部分だけを信じて幸せになれると確信していたんだ。しかし、彼女は生き返ったけれど俺のことを覚えていない。 ねがいがかなう居酒屋の10代向け学生バージョンです。
夏の想い出は白銀の雪となる

総文字数/5,918

現代ファンタジー1ページ

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自分を変えたくて変えられなかった私。友達が少なく、地味な人としか関わってこなかった私。 茶道部と間違えて入ってしまい、扉を開けると軽音部の男子三人に捕まってしまう。 軽音部にいたのは、陽キャと言われるオシャレ男子。今まで関わったこともない男子。 「実は、女性ボーカルを探していてさ。お前やれ」 バンドをきっかけに私は変わる。 ワタル……ギター担当。オシャレで場を和ませるのが得意。ヤンキー系で自由主義。 タッチャン……ベース担当。おしゃれでバスケ部も兼部。実は秀才で、お坊ちゃまらしい。 サユキ……ドラム担当。サラサラのストレートヘアで甘え上手なワンコ系男子。勉強はいつもタッチャンとトップを競い合うくらいの秀才。作詞作曲をしている。実は持病持ち。 作者が昔、バンドを組んでいた経験を基に物語にしました。 あくまで内容はフィクションです。
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説話集「今昔物語」 その中の一編に、「相撲人大井光遠の妹の強力の事」というお話があります。 ご存知の方もそうでない方も存分に楽しめるよう、これでもかという妄想を加えて現代語訳いたしました。 もはや原型をとどめておりません。 原文のままの作品を愛する方は、読まない方がよろしいかと思います。 覚悟の決まった方のみ、諧謔溢れる古代の世界(めちゃくちゃに改変済みバージョン)へどうぞ。 興味を持ったなら、原文にもぜひ手を出してみてください。とても魅力的なおはなしです。
頁をめくるとき

総文字数/29,402

現代ファンタジー27ページ

第62回キャラクター短編小説コンテスト「心癒される、猫小説」エントリー中
花枯れの杜奇譚 ~1

総文字数/8,026

現代ファンタジー14ページ

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春。夏。秋。冬。 四季の狭間はひどく衝動に駆られる。 誰かを、誰でも欲しくなって、飢えて。 抑えが利かなくなるあたしを 由伊はひとときも離さず鎮める。 声にならない声を上げ続けてあたしは狂う。 壊れる。呑まれる。 どこかしこも足の先まで由伊に絡めとられても。 まだ。だめ。ああ。このまま。 おねがい、あたしをころして。 ◇2025.3 加筆修正しました◇
0時発、猫の駅長が導く記憶列車

総文字数/35,626

現代ファンタジー6ページ

第62回キャラクター短編小説コンテスト「心癒される、猫小説」エントリー中
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主人公・春菜(26)は、母を亡くした後、心が空洞になったまま働いている。 母とは一年前、口喧嘩したまま別れ、最期に病室を訪れた日も素直になれなかった。 「大人になったらもっと話そうね」という約束も果たせないまま死別したことを、春菜は深く後悔している。しかし仕事も忙しく、感情を閉じ込めたまま日常をやり過ごしていた。 ある夜、終電を逃した春菜は、深夜の無人駅で“駅長帽を被った黒猫”と出会う。黒猫は春菜を見つめ、静かに歩き出す。導かれるように乗り込んだのは、見覚えのない「0時発の記憶列車」。 車内アナウンスも、車掌もいない。ただ黒猫だけが、まるで案内役のように座っている。 列車は「記憶の駅」を巡り、各駅で春菜の過去が“体験として”再現される。 明るく笑う母、春菜を応援していた母、喧嘩の日、言えなかった感謝……。 春菜は苦しみながらも、“逃げ続けてきた記憶”と向き合わざるを得ない。 そして終着駅。 そこには、亡くなる前夜の母の「本心」が残されていた。 母は春菜が負い目に感じていた喧嘩について、一切責めておらず、 「あなたはあなたの道を生きてほしい」と願っていたことが明らかになる。 春菜は涙の中で許しを受け取り、“生き直す決意”をする。 列車を降りた瞬間、黒猫の姿は消えるが、その首輪には母が大切にしていた鈴がついている。 春菜は気づく。 あの黒猫は、母の飼っていた猫が“想いを形にした存在”だったのだと。 夜明けのホームで、春菜の心にやっと光が戻り、物語は静かに閉じる。
境目の停留所にて、きみと

総文字数/21,106

現代ファンタジー4ページ

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…ちっぽけな俺が救えた命があったこと 嬉しかったんだ 何の役にも立てず 何も残せないと思っていた俺が 初めて、誰かのために生きれた きみが、それをくれた 2025.6.4 今読みたい作品に掲載して頂きました! ありがとうございます!
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オタクに優しいギャルと僕を変えた真夜中の嘘。変身。
崩壊したこの世界を再建する!
/著

総文字数/881

現代ファンタジー1ページ

食堂~ふくふく亭~
橙椛/著

総文字数/7,227

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つくも町  食堂~ふくふく亭~
こころのこる
悠真/著

総文字数/5,302

現代ファンタジー6ページ

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もし今、イジメを受けているのなら…… それがすべてじゃないから
祓い師の紅い女

総文字数/17,061

現代ファンタジー6ページ

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