プロフィール

蒼真まこ
【会員番号】1132733
蒼真まこと申します。
小説やマンガの原作を書いています。

・商業化作品
「半妖のいもうと」シリーズ(アルファポリス文庫)既刊2巻(第5回キャラ文芸大賞家族賞受賞作)
「後宮の闇妃~人間に捨てられ魔獣の愛し子に。もふもふ魔獣を守るため、後宮で悪妃の仮面をかぶります〜」コミカライズ(デジタルマーガレット様で連載中)

 よろしくお願いいたします。

作品一覧

鬼の継母~虐げられし天女は鬼の二度目の花嫁となる~

総文字数/31,386

和風ファンタジー3ページ

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和風恋愛ファンタジー × 継母(新しい家族) 天宮家は天女の末裔。天宮家の娘を花嫁として迎え、子を成すと、その一族は繁栄を極める。天宮家の娘が嫁ぎ先で子を産むと、その子は「才華」と呼ばれる異能の力をもって生まれ、一族を率いる存在となるからだ。 ゆえに天宮家の娘を花嫁として迎えること、そして夫として認められることは男たちの誉れであった。 天宮家の長女として生まれた椿も、「天宮家の花嫁」になれるはずだった。 だが今年で二十歳になる椿には、花嫁の資格がない。椿の体は、十年前から成長が止まっているからだ。 代わりに両親の期待を受けて美しく成長したのはの二つ違いの妹、牡丹。椿の許嫁の男性も牡丹を妻に選んでしまった。 虐げられる椿に思わぬ縁談が舞い込む。その男は人間ではなかった。幽世から来た鬼、羅漢。双子の男児を残して妻に先立たれ、二人目の妻が必要なのだという。天宮家の厄介者でしかない椿は現世では死んだことにされ、羅漢への嫁入りは決まってしまう。それは婚姻という名の追放だった。 椿は幽世へと連れて行かれ、羅漢の二度目の妻、そして鬼の双子の継母となる。戸惑いながらも鬼の妻として、そして鬼の子の継母として奮闘する椿は、いつしか夫からも子どもたちからも愛されるようになり…… 天女の末裔でありながら虐げられていた椿の幽世嫁入りファンタジー。
あやかし三つ子のすぅぷやさん

総文字数/23,993

和風ファンタジー4ページ

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「ごめん、別れてほしい」 長くつきあった恋人から突然別れを告げられてしまった琴羽。 「私は平気。世の中にはもっと大変な人がいるんだから。泣いてる時間なんてない」 自分自身をなだめながら、多忙な仕事に向き合う日々。 「いつからだろう。何を食べても美味しいと感じなくなってしまったのは─」 いつしか琴羽は食べることへの興味も失ってしまう。 そんなある日電車を乗り過ごして降りた駅で道に迷い、救いを求めた先にあったのは小さなレストラン『すぅぷや 鎌切亭』 少し物騒な名前のお店を扉を開けると、美しい三つ子の兄弟が琴羽を優しくもてなしてくれるのだった。 謎めいた三つ子店員にそれぞれのお勧めスープを提供してもらいながら、琴羽は自らの秘めた思いと真実に向き合っていくことに……。 謎めいた三つ子兄弟が営む不思議なスープ屋と、じんわり泣ける癒やしの物語。
男装陰陽師と鬼皇帝の秘め恋

総文字数/27,468

後宮ファンタジー9ページ

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和国より海を渡りて陰陽師来たり─。 皇帝の招きにより、陰陽師が庸国にやってきた。 「陰陽師天御門星よ、そなたには後宮に現れる妖を退治してほしい」 庸国の若き皇帝を見た瞬間、星は驚愕する。 皇帝に鬼の気配がしたのだ。 星にとって鬼は兄の仇。 兄を殺した悪鬼の行方を追い、男装してまで庸国に来たのだから。 「ここで逃げるわけにはいかない」 男子禁制の後宮に入るため、常に皇帝と行動を共にすることになった星。 二人だけになると、雷烈は星を突如抱きしめた。 「女の匂いがする。皇帝をだますとはいい度胸だな」 「あ、あなたこそ鬼ではありませんか!」 咄嗟に言い返すと、雷烈は満足そうに微笑んだ。 「うれしいぞ。ようやくおまえに出会うことができた。その通り、俺は鬼の血を引いている」 自らに宿る鬼の力を、封印術に長けた星に抑えてもらうのが真の目的だったのだ。 互いの目的のために協力することになった二人の行く末は……。 和国からやってきた男装陰陽師と、鬼の血を引く皇帝。 大きな秘密を抱えた二人の中華後宮ラブファンタジー。
龍神様の料理人

総文字数/6,102

和風ファンタジー8ページ

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「料理人になれば、一生食いっぱぐれることはない──」  亡くなった両親にそう教わった鈴珠(りんじゅ)は、村の飯屋でがむしゃらに 働いてきた。  その腕をみこまれ、都の一流店の料理人に推薦されるも、女であることを 理由に門前払いをされてしまう。 盛大に見送られたため、村に帰ることもできず、途方に暮れる鈴珠。 やがて空腹に耐えられなくなり、いけないことと知りつつ龍神を祭る祭壇の お供え物に手を出したところを、見目麗しい男に取り押さえられる。 罪を償うためにも「我が主のために料理を作れ」と命令され、 連れていかれた先は、龍神たちが住まう天空の城で……。 見目麗しい龍神たちと食べること作ることが大好きな鈴珠の物語。 鈴珠(りんじゅ) 幼い頃に両親を亡くしたが、村の飯屋の下働き(雑用)になることで どうにか食いつないできた少女。「美味しく食べれることは何よりの幸せ」 をモットーに料理に励む。根っからの食いしん坊。 青(せい) 青い衣がよく似合う美貌の青年。見た目は見目麗しいが、毒舌家で皮肉屋。 本名かどうかも怪しい男だが、彼の手によって鈴珠は天空城へ連れていかれる。 体が小さい鈴珠をよくからかう。 金蓮(きんれん) 透けるような白い肌に、金色の髪をもつ女性。青の主であり、天空城の城主。 最近体調を崩している。
聖女は魔王に愛を語る

総文字数/3,663

異世界ファンタジー2ページ

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今年も異世界で出会った彼のために、手作りのチョコレートと手紙を贈ろう─。 石原るりはかつて、異世界に聖女とし召喚されたことがあった。 聖女としての修行に耐えながら、ひとりの男性と出会う。 夜の闇をまとったかのような美麗な男性に心惹かれていく。 しかしそれは決して愛してはいけない人だった。 禁じられた愛の先に、衝撃の事実を知る。 日本に戻ってきたるりは、バレンタインデーになると異世界の恋人のため、 手作りのチョコレートを作って手紙を贈る。 10年にも及ぶ毎年の贈り物は、異界の恋人に届くはずもない。 それでもるりは願い続ける。やがて10年の愛は、ひとつの奇跡を呼ぶ。 切ない恋愛ファンタジー。

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