龍神様の料理人
あやかし・和風ファンタジー
完
6
蒼真まこ/著
- 作品番号
- 1585061
- 最終更新
- 2020/09/07
- 総文字数
- 6,102
- ページ数
- 8ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 6
- ランクイン履歴
-
総合37位(2020/06/11)
- ランクイン履歴
-
総合37位(2020/06/11)
「料理人になれば、一生食いっぱぐれることはない──」
亡くなった両親にそう教わった鈴珠(りんじゅ)は、村の飯屋でがむしゃらに
働いてきた。
その腕をみこまれ、都の一流店の料理人に推薦されるも、女であることを
理由に門前払いをされてしまう。
盛大に見送られたため、村に帰ることもできず、途方に暮れる鈴珠。
やがて空腹に耐えられなくなり、いけないことと知りつつ龍神を祭る祭壇の
お供え物に手を出したところを、見目麗しい男に取り押さえられる。
罪を償うためにも「我が主のために料理を作れ」と命令され、
連れていかれた先は、龍神たちが住まう天空の城で……。
見目麗しい龍神たちと食べること作ることが大好きな鈴珠の物語。
鈴珠(りんじゅ)
幼い頃に両親を亡くしたが、村の飯屋の下働き(雑用)になることで
どうにか食いつないできた少女。「美味しく食べれることは何よりの幸せ」
をモットーに料理に励む。根っからの食いしん坊。
青(せい)
青い衣がよく似合う美貌の青年。見た目は見目麗しいが、毒舌家で皮肉屋。
本名かどうかも怪しい男だが、彼の手によって鈴珠は天空城へ連れていかれる。
体が小さい鈴珠をよくからかう。
金蓮(きんれん)
透けるような白い肌に、金色の髪をもつ女性。青の主であり、天空城の城主。
最近体調を崩している。
亡くなった両親にそう教わった鈴珠(りんじゅ)は、村の飯屋でがむしゃらに
働いてきた。
その腕をみこまれ、都の一流店の料理人に推薦されるも、女であることを
理由に門前払いをされてしまう。
盛大に見送られたため、村に帰ることもできず、途方に暮れる鈴珠。
やがて空腹に耐えられなくなり、いけないことと知りつつ龍神を祭る祭壇の
お供え物に手を出したところを、見目麗しい男に取り押さえられる。
罪を償うためにも「我が主のために料理を作れ」と命令され、
連れていかれた先は、龍神たちが住まう天空の城で……。
見目麗しい龍神たちと食べること作ることが大好きな鈴珠の物語。
鈴珠(りんじゅ)
幼い頃に両親を亡くしたが、村の飯屋の下働き(雑用)になることで
どうにか食いつないできた少女。「美味しく食べれることは何よりの幸せ」
をモットーに料理に励む。根っからの食いしん坊。
青(せい)
青い衣がよく似合う美貌の青年。見た目は見目麗しいが、毒舌家で皮肉屋。
本名かどうかも怪しい男だが、彼の手によって鈴珠は天空城へ連れていかれる。
体が小さい鈴珠をよくからかう。
金蓮(きんれん)
透けるような白い肌に、金色の髪をもつ女性。青の主であり、天空城の城主。
最近体調を崩している。
- あらすじ
- 生まれ育った村の飯屋で料理人として真面目に働いてきた鈴珠。
その腕を見込まれ、都の一流店に推薦されるも、女であることを理由に門前払い。
空腹に耐えられなくなった鈴珠は、龍神のお供えに手を出し、美貌の青年・青に
捕えられる。罰として天空城で働けといわれて、無理やり連行されてしまう。
空に浮く天空城に仰天するが、料理人として働けることを無邪気に喜ぶ鈴珠であった。
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