叔父や叔母がこの作品を見たら激怒するかもしれない。


あたしがこんな風に感じてたと知ったらきっと怒るか悲しむだろうとは思う。


でもこれは正直なあたしの気持ちであって、思った事感じた事をそのまま書いている。


母がいなくなった事であたし達の関係は微妙になっている。


いつまでも悲観的になっているすぐ下の叔母。


心配はしてくれてるんだろうけど言葉がキツイ旭川の叔母。


一応は普通に喋るけど線香をあげにも来ない叔父と一番下の叔母。


あたしや兄は怒りを通り越して呆れている。


父は一周忌を前にして我慢の限界にきている。

いつ父が叔父と叔母達を呼び出して何かを言うかわからないところまできている。


この作品が完結したら読んでというかもしれない。


あたし達が母とどう向き合ってきたかをわかってもらう為にも関係を修復する為にも読んでもらうかもしれない。



「涙一つ見せないんだね」


すぐ下の叔母が言った言葉の意味がどれほど深いかをわかってもらいたい。


あたし達が泣かない選択をどんな思いでしたかをわかってもらいたい。