和風ファンタジー
六花/著

- 作品番号
- 1788021
- 最終更新
- 2026/07/29
- 総文字数
- 5,753
- ページ数
- 3ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
文明開化に沸き立つ極東の島国で、ひとつの婚儀が執り行われた。
犬塚子爵家に嫁入りした名取伯爵家の令嬢は、しかし真っ赤なニセモノ。格下の軍人の妻になることを拒絶した異母姉の若菜になりすまし、妾の子であるほたるが嫁がされたのである。
だがその策略は、初夜にして夫の偲に見破られる。しかしほたるもまた、夫の化けの皮を見抜いていた。偲はあやかしを父に持つ獅子のバケモノであり、本性を隠して人の世に暮らしていたのだ。人でなしの花婿と身代わりの花嫁は、お互いの秘密を口外しないという取引を交わし、契約夫婦となる。
互いに弱みを握られた二人だからこそ、素の自分を晒せるのは相手の前でだけ。更に、周囲に対して仲睦まじい夫婦を演じるうちに、まがいものであったはずの二人の距離は次第に近づいていく。
しかし、平穏は長くは続かなかった――――
犬塚子爵家に嫁入りした名取伯爵家の令嬢は、しかし真っ赤なニセモノ。格下の軍人の妻になることを拒絶した異母姉の若菜になりすまし、妾の子であるほたるが嫁がされたのである。
だがその策略は、初夜にして夫の偲に見破られる。しかしほたるもまた、夫の化けの皮を見抜いていた。偲はあやかしを父に持つ獅子のバケモノであり、本性を隠して人の世に暮らしていたのだ。人でなしの花婿と身代わりの花嫁は、お互いの秘密を口外しないという取引を交わし、契約夫婦となる。
互いに弱みを握られた二人だからこそ、素の自分を晒せるのは相手の前でだけ。更に、周囲に対して仲睦まじい夫婦を演じるうちに、まがいものであったはずの二人の距離は次第に近づいていく。
しかし、平穏は長くは続かなかった――――
- あらすじ
- 「俺は君がニセモノであることに目を瞑る。だから」
「ええ。わたしも、旦那様がバケモノであることに口を噤みましょう」
人でなしの花婿×身代わりの花嫁、共に秘密を抱える二人の「契約」の顛末は――――?
目次
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