虐げられたクチナシの乙女は極道の瞳になる

和風ファンタジー

虐げられたクチナシの乙女は極道の瞳になる
作品番号
1787571
最終更新
2026/07/22
総文字数
29,352
ページ数
18ページ
ステータス
完結
いいね数
1
「俺の『目』になれ。俺がお前の『口』になる」

 かつて裕福だった雁金家の娘・蓬(よもぎ)は、父の死後、母と双子の妹・苺(いちご)に虐げられ、家を支えるための下働きとして生きてきた。言葉をうまく発せない障害を抱える彼女は、ある日、妹の縁談の場である料亭へ同行させられる。

相手は、帝都の裏社会を牛耳る白泉組の若頭・火狩(かがり)。先の抗争で両目を失った彼は、組内の跡目争いを牽制するため、静かで裏のない「都合の良い妻」を探していた。
冷酷な極道として恐れられる火狩だったが、彼は即座に傲慢な苺を見限り、襖の外で静かに控えていた蓬を攫う。そして「俺の目になれ」と、彼女に危険な契約結婚を持ちかける。

口のない乙女と、光のない極道。
契約結婚から始まったふたりは、極道の世界で互いを守りながら惹かれ合っていく。

あらすじ
「俺の『目』になれ。俺がお前の『口』になる」
口のない乙女と、光のない極道。
契約結婚から始まったふたりは、極道の世界で互いを守りながら惹かれ合っていく。

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