赤い月の下で、半年間がひとつの世界になった

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青春・恋愛25位(2026/09/10)

青春7位(2026/01/19)

青春・恋愛

完

tommynya/著
赤い月の下で、半年間がひとつの世界になった
作品番号
1768038
最終更新
2026/10/08
総文字数
24,691
ページ数
12ページ
ステータス
完結
いいね数
6
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青春・恋愛25位(2026/09/10)

青春7位(2026/01/19)

目立たないように生きてきた芦川朔太郎は、
ある日、プノンペンから来た転校生の日野弓月と出会う。
明るくて、少し不器用で、どこか影を抱えた弓月。

正反対の二人だけど、自然と距離が縮まっていき
朔太郎にとって、弓月は初めて心の鍵を渡してもいいと
思える相手になっていく。

二人はやがて、廃校跡地の屋上──“日本のベンメリア”
と呼ぶ瓦礫の楽園で、互いの孤独を少しずつ重ねていく。

ある日、告白された朔太郎だけど、普通に断る。
弓月とやっておきたいことが、まだたくさんあるから。

恋愛よりも、友情を優先するのは罪ですか?

けれど、半年の交換留学の期限が迫り弓月に帰国を告げられる。

家族への責任と、別れへの恐怖。
その狭間で揺れる二人は、皆既月食で赤く染まった
“赤い月の下”で──初めて真正面から心をさらけ出す。

「同じ月を見ている限り、俺たちは繋がっている」

──恋ではない。
けれど確かに、恋より重い。
二度と戻らない青春の一瞬を、
赤い月の夜に刻もうとする少年たちの物語。

触れなかったのは身体だけ。
唯一触れ合っていたのは──心の奥だった。


⭐︎「17歳の“正解”」小説大賞【短編部門】応募作品。

⭐︎2回目の加筆修正を行いました。(26/10/8)
テーマに合わせて約3000文字増やしてみたので
良かったら、またチェックしていただけると嬉しいです。
かなり長くランクインさせていただいて感謝しています…。

⭐︎ 表紙はフリー素材を使ってcanvaで作成しました。

⭐︎初めて、ボーイズライフ、ブロマンスに挑戦しました。
BLよりも、激重感情が溢れてるかもしれません…。
熱すぎる友情を書きました。

〘登場人物〙
🌙 芦川 朔太郎(あしかわ さくたろう)
17歳、高校2年生、月が好き。月のような少年
内向的で通常は自分の世界から出ない。
家族と喧嘩すると、廃墟に籠りがち。
庶民的な性格。

☀️ 日野 弓月(ひの ゆづき)
17歳、高校2年生、太陽のような少年
責任感が強くて、感情表現多め。
プノンペンから交換留学で半年間だけ
日本の田舎の高校に来ている。
日本語はほぼ完璧だが、たまに助詞を間違える。
あらすじ
目立たず生きてきた芦川朔太郎は、転校生の日野弓月と出会い
世界が色づき始める。「日本のベンメリア」と呼ぶ廃墟で
孤独を重ねる二人。告白されても断り、弓月との時間を選ぶ。
恋愛より友情を優先するのは罪ですか?
初めて心の鍵を渡したい相手と出会えたのに、半年という期限は短すぎた。
赤い月の下で、約束を交わす。恋ではない。けれど恋より重い。
触れなかったのは身体だけ。唯一触れ合っていたのは心の奥だった。

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