太陽みたいな先輩のところまで

青春・恋愛

sei/著
太陽みたいな先輩のところまで
作品番号
1767663
最終更新
2025/12/06
総文字数
27,098
ページ数
6ページ
ステータス
完結
いいね数
0
陸上の青春ど真ん中!……ではなく、
「高校ではもう陸上をやらない」と決めた主人公が、よりにもよって陸上部命! で太陽みたいな先輩に捕まってしまうお話です。

中学最後のレースで白線を踏み、
「自分は肝心なところで必ず失敗する人間だ」と思い込んだ主人公・内海。
そんな彼の前に現れるのが、
部員一人で陸上部を守り、宇宙飛行士になりたいとか平気で言い出す、
うるさくて、眩しくて、でもなぜか憎めない空木先輩です。

この作品では、
「結果よりも、自分で自分をどう見るか」
「誰かのために走ることで、いつのまにか自分のためにも走れるようになっている」
そんな男の子同士の不器用な支え合いを書きたいと思いました。

リレーのスピード感や、スタート前の胃がキリキリするような緊張感、
そして“太陽みたいな先輩”に振り回される日常のドタバタも、
一緒に楽しんでいただけると幸いです。

熱血先輩に半ば強制的に青春させられるのが好きな方、
スポーツ作品だけど結果オチではなく、
「心の方がちゃんと決着がついてくれる話」が読みたい方に届けばいいな、と思っております。
あらすじ

「高校ではもう陸上はやらない」。中学最後のレースで白線を踏み、トラウマ持ちになった内海は、陸上部の無さそうなど田舎高へ逃げ込む。なのにそこには、部員一人で部を守り、宇宙飛行士になりたいとか平気で言い出す、無自覚に暑苦しい太陽みたいな先輩がいて——強引にリレーへ巻き込まれた内海の、ちょっと笑えてちょっと痛い青春ボーイズライフ。

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