
- 作品番号
- 1765913
- 最終更新
- 2025/11/30
- 総文字数
- 16,522
- ページ数
- 5ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 18
- ランクイン履歴
-
BL40位(2025/12/01)
「オレはセンセイが警戒するほど、悪い男じゃないですよ」
ビジュ最強だが、約束事にルーズで関わると有り金巻き上げられると噂の下級生・鴻崎から気に入られ、うざがらみされている古宵。
現役高校生作家でそれなりに稼いでいる自分をターゲットに据えたのだろうか。
(面白い。じゃあ、君の悪だくみにのせられてやるよ)
損得を冷静に考え、リアルな恋愛描写につながるかもと彼の接近を許した古宵は、かっこよさと可愛げをあわせ持つ鴻崎に少しずつ惹かれていく。
鴻崎千紘(こうざき ちひろ)タダメシ狙い?のちゃっかりした後輩、高1、とにかく顔がいい
古宵唯月(こよい いづき)バイトの必要がない子しかいない私立高校に通う納税者、高3、高校生作家、将来設計が完璧(自称)。ペンネームは『古宵カズサ』
☆鴻崎(高1)✕古宵(高3)
- あらすじ
- 見た目に惹かれて近づいたら財布が空になっていたと噂されている下級生・鴻崎からめんどくさい絡み方をされるようになった高校生作家の古宵。
時にあざとく、図々しいけど役に立つ鴻崎に少しずつ絆されていく……。
自認はクールかつダウナーの高校生作家・古宵とビジュは強いが性格がクズ男と名高い1年生・鴻崎の青春ぐるぐる空回りラブコメ!!
この作品の感想ノート
感想ノート、失礼します!
鴻崎の真意が見えない行為、先輩の他人と線を引いた心理。
遠いようで近いふたりの距離感に、読んでいて、どんなふうに距離が縮んでいくんだろう?と読み進める手が止まりませんでした!
鴻崎が先輩のためならなんでもやると思っていそうなところが、もう愛だよなあと思わずにはいられず。
最後の嬉しそうな子犬感は、後輩の特権ですよね、ついにやけてしまいました……!
これから先、鴻崎は先輩が引いた線などお構いなしに、先輩の隣にいるんだろうなと思いました。
それも、先輩が気付いていないうちに。
他人と一定の距離を保っている先輩にとって、鴻崎の存在が少しずつ大きくなっていたら尊いなあと、勝手に想像を膨らませています……
素敵な物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2025/12/04 00:30
拝読しました♪
ラストの種明かしのおかげで、二人の関係性も含め「色んななぜ?」が解消されました〜。
ずっと見守っていたい、というテーマにぴったりの作品かと思います(*´艸`*)
素敵なBLを読めて幸せです///
柚月なぎさん
2025/11/24 18:20
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