夜明けのGコード

青春・恋愛

夜明けのGコード
作品番号
1757707
最終更新
2025/09/26
総文字数
80,327
ページ数
24ページ
ステータス
完結
いいね数
36
音にいつだって、正直でありたい。
音に愛された街栄音地区。ギターを背負った高校生日比野久音(ひびのくおん)はバイト先の喫茶店でクレーマーに絡まれたところを、伏見結弦(ふしみゆずる)と名乗る少年に助けられる。
彼が持っていた擦り切れたピックを見て楽器をやっているのかと聞くと、結弦はやっていないと否定をする。
「音楽なんて真剣にやったところで――誰かを殺すだけだ」

夢を諦めない新米ギタリストと、音楽を嫌いになりたいベーシスト。
誰かと音楽を紡ぐのが怖いドラマー、自分の好きな事をひた隠しにするピアニスト。
育ちも過去も、なにもかもが違う。
四つの音が交差するまで、四人の夜が明けるまでの物語。
あらすじ
コードはいつだってイジワルだ。
イジワルだけど、嘘はつかない。
この腕一つで、今日もオレ達はアイを叫ぶ。

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