加古川可子の過去

青春・恋愛

加古川可子の過去
作品番号
1757633
最終更新
2025/08/22
総文字数
8,188
ページ数
5ページ
ステータス
完結
いいね数
0
 以前通っていた病院でうつ病の診断を受けた木戸満は、テンションが上がる薬を処方され、かなりのハイテンションになり買い物で借金を重ねてしまった。異変を感じた知人から、病院変えたらどうと何気なく言われ、彼は病院を変えることにした。その病院には、社会人になりたての満より多少年上に見えた、美しい女医さんがいた。しかし中身は冷徹で、あまり笑うことのない先生だった。それでも、そのツンとしている感じも、綺麗だと満は思った。彼女の名前は加古川可子、大学病院の精神科の女医だった。彼女は、満が双極性障害だと見抜き、テンションを下げる薬を処方した。それから精神科の訪問看護を満に紹介するのだった。
あらすじ
加古川可子は、大学病院に勤める普通の精神科医。その病院に、木戸満という二十三歳の患者が来た。可子は彼が、慢性うつ病ではなく、双極性障害であると判断した。満の処方薬も変わった。可子は美人だが、言い方がきつい。それでも満は可子への興味、関心がつきなかった。そんな満の容態は安定しなかった。そこで地域の精神科訪問看護チームに、満の訪問看護を可子は依頼した。精神科訪問看護のおかげで、満の症状は安定してきた。

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