嘘だらけの青春劇場

ランクイン履歴

総合84位(2025/07/01)

青春・恋愛33位(2025/07/01)

青春・恋愛

光野凜/著
嘘だらけの青春劇場
作品番号
1752165
最終更新
2025/07/15
総文字数
28,072
ページ数
6ページ
ステータス
完結
いいね数
17
ランクイン履歴

総合84位(2025/07/01)

青春・恋愛33位(2025/07/01)

青春って、キラキラしてるんだっけ?
それとも、泣いて笑って、友達と抱き合って、恋して、夢見て一ー
.....って、誰がそんな都合のいい台本書いたの?
笑わせんな。
青春なんて、泥と嘘と嫉妬でできてる。
それを“友情”とか"恋"って名前でラッピングしてるだけ。
あの子が羨ましかった。
あの子の隣にいる"自分”が、空っぽで仕方なかった。
愛されてるのは、私じゃない。
でも、言えないよね?
「私、あの子が嫌いなんだ」って。
だって、そんなこと言った瞬間に終わるもん。全部。
だから私は笑う。
可愛く、優しく、空気を読んで、みんなから好かれる私の仮面をかぶって、その裏で、静かに爪を研いでいる。
それが青春ってやつなら───

私は最後まで演じきってやる

あらすじ
過去に容姿を笑われたトラウマから、周りからの評判に執着し、みんなから好かれる自分を演じ続けてきた莉音。けれど、劣等感の矛先だった朱里との関係にひびが入り始める。そんな中、転校生・結衣が現れ、過去の秘密が暴かれていく。「あの頃のこと、覚えてる?」歪んだ感情が絡み合う、青春復讐劇。彼女たちがたどり着いた「本当の絆」とは――不完全なまま繋がる、綺麗ごとじゃない青春の物語。

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