私を殺めた16歳

青春・恋愛

私を殺めた16歳
作品番号
1747487
最終更新
2025/03/28
総文字数
29,151
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
いいね数
0

仲間がいたって、悩みを打ち明ける勇気が出るとは限らない。





『正解って何』
砂場に書いた一言は、私の最低限の叫びだった。

 * * *

『俺かな』
砂場に書かれた一言に、興味本位で返答した。


一日一言。
日々の終わる一言が、彼女を殺める軌跡になる。
あらすじ
『普通』にこだわる少女は、普通ではなかった。
求める自分と、本当の自分の違いに苦しむ少女は日々、夜の砂場で、本音を打ち明ける。
その言葉は一樹という少年によって拾われた。
顔も知らない少年の前では本当の自分でいれたんだ。

そんなある日、ついに少女は秘密を告げる──。



偶然と必然が重なり合う日々は、確かに少女……倉上 絢乃を殺める道を照らしていった。

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