きみと見つけた物語

青春・恋愛

きみと見つけた物語
作品番号
1746381
最終更新
2025/04/23
総文字数
67,766
ページ数
53ページ
ステータス
完結
いいね数
25
きみが本当は誰かに言いたかったこと、聞かせて。

悩みを抱える、四人の青春恋愛物語。
あらすじ
高校二年生の東風 希空は、大切な人ばかりを失ってしまい、その過去がトラウマとして心に残っていた。
ある日後輩の藤崎 悠に誘われて、小説研究部に入部する。
二年の沢田 和真と、一年の椎橋 寧音と共に、小説研究部は活動していくことに。
そんな日々を過ごしていくうちに、希空は心を打ち明けたいと思うようになりーー。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

感想ノート、失礼します。

大切な人を失った痛みを知っているから、大切な人を作りたくない。
そう思っている希空が悠や周りの人と関わることへの葛藤がとても伝わってきました。
そして、そんな希空の心の壁を乗り越えた悠。
きっと、希空に必要だったのは、隣を歩く存在ではなく、引っ張ってくれる存在だったんだろうなと思いました。
そんな悠が集めて作った、小説研究部。
彼らが抱える痛みは等身大の悩みのように感じて、それを乗り越える姿に胸を打たれました。
「まだやり直せる」
この言葉に背中を押される人は、きっとたくさんいると思います。

素敵な物語を、ありがとうございました!

2025/04/28 21:30

この作品のひとこと感想

すべての感想数:12

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