香る、青春を売る

青春・恋愛

純鈍/著
香る、青春を売る
作品番号
1745362
最終更新
2025/02/11
総文字数
9,155
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
11
高校三年生の桜木は言い争いばかりする両親に振り回されていた。話を聞いてもらえず、人のことがどうでも良くなり、友人も作らない。無意識に孤独を感じ、自分の嫌いな大人の匂いを纏って夜の街に出る。ある夜、見知らぬサラリーマンが声を掛けてきて、ラブホテルに連れ込まれそうになり、でも、まあ別にいっか、と諦めかけたとき、バスケ部帰りの同級生、水野に止められる。桜木は自分の殻に閉じこもっていて彼のことを知らず、注意されたことに腹を立てて逃げ出す。しかし、次の日も水野は桜木の前に現れ、謝罪をし、何故か一緒に帰ることになる。待ち合わせた図書館で桜木は過去の自分を思い出し、少しだけ平穏を見つける。彼と一緒に居ることが多くなった桜木は次第に彼の性格や匂いに惹かれるようになり、同じ大学に行きたいと思うようになる。だが、両親は話を聞いてくれない。水野は一緒に考えようと言ってくれるが、受験当日事件が起こる。

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