恋猫月夜~魂成鬼伝(とうじょうきでん)の章~

あやかし・和風ファンタジー

黒木咲希/著
恋猫月夜~魂成鬼伝(とうじょうきでん)の章~
作品番号
1738687
最終更新
2024/11/13
総文字数
14,405
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
これは『感情を欲した神に人生を狂わされる2匹の猫(猫又)の切ない純愛物語──』

猫又の薙翔と寧々は、百年という長い時間、悪い人間の手によって離れ離れとなっていた。
長い月日の中二人は妖達が暮らす異界世界と現世の日本の二つの世界を行き来しながら彷徨い歩き、(薙翔と寧々は日本生まれ)
ついにあやかし達が営む商店街にて再会が叶い涙ながらに喜ぶ二人だったが
そんな中、会えない間の過去の恐ろしい体験による心の傷から寧々に対して、

寧々を生涯大切に愛し続けたい気持ちと
寧々のすべてを欲するあまりいっその事喰らってしまいたいという欲

この相反する2つの感情に苦しむようになってしまう薙翔。
いずれ寧々を喰らってしまうのではないかと怯える薙翔にこの世界の最高位の神である竜神様は言う。

『陰の気が凝縮された黒曜石を体内へと埋め、自身の中にある欲を完全に抑えられるように訓練すればよい』と。

促されるまま体内へと黒曜石を埋めていく薙翔だったが日に日に身体の様子はおかしくなっていき…。

薙翔と寧々の命がけの戦いの物語が今幕を開けるー
あらすじ
「小説あらすじ」
 舞台は現世の日本のとある田舎にある竜神様のお屋敷へ
 薙翔と寧々は、離れている百年の間に薙翔を鬼から救って下さった恩人の竜神様の元で妖力修行を受けていた。

そんな中薙翔は、自身の欲を抑えられるようにと竜神様から”陰の気が凝縮された黒曜石”を体内へと埋める修行を受けていた。
促されるまま体内へと黒曜石を埋めていく薙翔だったが日に日に身体の様子はおかしくなっていき…

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