群青は透き通って揺らぐ

青春・恋愛

涼風すい/著
群青は透き通って揺らぐ
作品番号
1728681
最終更新
2024/08/25
総文字数
17,545
ページ数
15ページ
ステータス
完結
いいね数
7
幼馴染、って言われて、最初は覚えていなかった。

けれど、君と話していると、自然と心が解けていく。

そう感じた時には、きっともう、始まっていたんだ。

貸してもらった本を読む時間も、ただ話してる時間も、全部が俺の思い出で。

あの輝かしい群青の空の下で、俺たちは何度笑っただろうか。

そんな君に、俺の想いは届くのだろうか。
あらすじ
高校一年生の蒼真(そうま)は、かつて一緒に遊んでいた幼馴染の「きこ」と、近所の本屋で再会する。
大学一年生のきこと会えるのは、シフトの入った曜日だけ。
きこが蒼真におすすめの本を貸すこと。きこから出された夏休みの課題は、次第に蒼真の心を動かしていく。
しかし、きこにはどうしても避けられない現実がありー…。
(お互い漢字が書けない頃に遊んでいたので、二人が話す時は名前が漢字でなくなっています)

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

年上の人が出てくる作品、良いですよね。
終始心温かい空気感にあふれていて、とても楽しく読むことができました。

それでいてあのエンディングには良い意味で裏切られました。
きっと恋心を患っていて、実らせたかったはずなのに……。
素敵な作品をありがとうございました。

2024/08/12 12:45

こんにちは、あるいはこんばんは。
「ちゃっちゃん」と申します^ ^初めての感想です。
涼風先生、心温まる作品とても素晴らしかったです。(偉そうですみません。)小説はあまり読まないのですが、読書をする良い機会になると思いこのアプリを登録しました。初めてがこの作品で良かったと思います。
蒼真くんというキャラクターがとても好きです。
彼は思春期感もあり、とても純粋だと思います。
そんな彼の時期を書いていて感動しました。
私も小説家or漫画家志望なので、先生の真似を
して語彙力を小説で高め、漫画家になれるようしたいです。

2024/08/01 18:43

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