三度目の人生を君と謳う
青春・恋愛
完
2
矢田川いつき/著
- 作品番号
- 1707205
- 最終更新
- 2023/09/27
- 総文字数
- 112,091
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 2
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛41位(2023/11/12)
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛41位(2023/11/12)
僕の人生はつまらないものになると、その時まで思っていた。
「一緒に最高の物語を創り上げましょう!」
そう持ちかけられたあの日から、君と紡ぎ上げてきた物語。
灰色の世界が色づき始めたその先の景色を、いつの間にかもっと見たいと思えるようになっていた。
だから僕は、あのとき君の演技を見抜けたんだ――。
- あらすじ
- 毎日を惰性で生きていた秀は、ある朝、一人の少女に趣味であるWEB小説を読まれてしまう。
しかもその少女は、秀が通う高校に後輩として転校し、秀が所属する演劇部に入部してくる。
彼女の名前は、柊結生。
天性の演技力を持ち、直向きな性格の結生から、秀は自身の小説を台本にした演技力向上練習を持ちかけられる。
「一緒に最高の物語を創り上げましょう!」
隠された「秘密」とともに、運命の歯車が静かに動き始めた。
この作品の感想ノート
感動しました…!
結生ちゃんの最後のシーンが最高でした。あ…結生ちゃんが死んじゃう…!って思ったら、助けに来たー!よかったー!みたいな(笑)。
転生後も同じ病気とか、怖くなりますよね。私だったらもう毎日泣いてると思います。そこを隠して演技しちゃう結生ちゃん、素敵だな〜。
そして、秀くんと私がかなり共通点があり、思わずどっぷり感情移入しちゃいました!私も脚本書いて演じてもらったり、記録係的な仕事もやってたので…。
なんなら私の部活友達に小夜ちゃんみたいな子がいて、そっちも読んだ瞬間に心の中で嬉しさの悲鳴あげてました…!
素敵な作品をありがとうございました!
海月リコさん
2024/04/01 08:38
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