クローバーが君の夏を結ぶから

現代ファンタジー

夏野りら/著
クローバーが君の夏を結ぶから
作品番号
1705307
最終更新
2023/09/15
総文字数
129,848
ページ数
142ページ
ステータス
完結
いいね数
0
ランクイン履歴

現代ファンタジー30位(2023/09/11)

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現代ファンタジー30位(2023/09/11)

【旧校舎には、制服を着た座敷わらしがいる。夕暮れ時に、僕を呼ぶ声がした。】

--クラスメイトの松野瑞夏(まつのみずか)が、お前のことをよく見ているようだ。
小野寺孝慈(おのでらこうじ)が耳打ちした言葉は、加澤結人(かざわゆいと)の心を動揺させるには、十分だった。

落ち着かない心のまま放課後に寄った書店で、結人は不思議な力を持つ少女に導かれ、松野瑞夏を交通事故から助けていた。

自分を歌扇野高校に住み着く座敷わらしだと名乗った旧制服の少女、和歌子。

そしてメンバーに加わった孝慈。
和歌子の予知能力「未来写真」を使い、四人は、今まさに不幸になろうとしている町の人々を救う人助けを始める。

やがて学校の関係者全員に降りかかる大きな不幸を防ぐために。

人助けは、思わぬきっかけから、結人と孝慈、そして松野、それぞれの隠された過去に繋がって――。
 やがて明かされる、「あの夏」の真実とは?

夏の終わりに止まった時間が再び動き出す、人結びの青春&座敷わらしファンタジー

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