夏の牢獄、まだ見ぬ花火に君を描いた

青春・恋愛

夏野りら/著
夏の牢獄、まだ見ぬ花火に君を描いた
作品番号
1705207
最終更新
2024/05/16
総文字数
17,473
ページ数
14ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
スタ文大賞応募予定

【PR】
――「君が私を見つけてくれたから」、「たとえ一瞬の光だとしても、僕は夜空に君を描くよ」

偽りの物語に向き合い続けた少年と少女の、唯一無二の恋の物語

【あらすじ】
自分の居場所はここには無い。幼い頃から時々見る不思議な夢を忘れられず、自分自身を保つために本だけを見つめていた高校生の航は、同じクラスの美少女・結夏に、読書にまつわる変わった相談をされる。彼女の本への向き合い方を知り、結夏に興味を持った航は、田舎町の片隅で彼女と心を通わせていく。
春から夏への移ろいと共に2人は惹かれ合い、自分が自分でなくなるような感覚を受け入れていく航だが、結夏への周囲の態度の違和感に気づき、彼女の残酷な秘密を告げられる。
白黒だった夏を彩る彼女は、本の亡霊なのか。

誰よりも深く物語に向き合い続けた二人の、四ヶ月間の純愛ストーリー

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