そして、千年の恋に導かれ少女は紅眼の鬼に愛される
あやかし・和風ファンタジー
完
66
蛙月/著
- 作品番号
- 1671538
- 最終更新
- 2022/06/30
- 総文字数
- 31,886
- ページ数
- 79ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 66
- ランクイン履歴
-
総合3位(2022/07/08)
あやかし・和風ファンタジー2位(2022/07/22)
- ランクイン履歴
-
総合3位(2022/07/08)
あやかし・和風ファンタジー2位(2022/07/22)
『愛している。
必ず、またお前と出会う。
幾百年の時を超えても、必ず――』
両親が亡くなり一人で生きる女子高校生、日河宙(ひかわ そら)は、毎夜不思議な夢を見た。
紅い瞳の妖との、別離と誓いの夢。
人々が霊力を持ち、使役霊を持つのが当たり前となっている世界。
先祖の罪により霊力を持たない宙は、『底辺』と嘲笑われ、周囲に虐げられて生きてきた。
ある日、不思議な声に導かれ、宙は古びた箱にほどこされた封印を解いてしまう。
現れたのは、長身に秀麗な容貌をした男。
夢で見たのと同じ、炎のように紅い瞳をした、鬼だった――。
(知らない……こんな記憶。
でも、私は確かに、彼を愛していた)
「どれほどこの時を焦がれたことか。
もう二度と離さない。
俺の永遠の花嫁」
一千年の時を超え、不遇の少女は運命の恋を取り戻す。
この作品のレビュー
投稿者:妖怪字並べあめじ@皆違って皆星5!さん
拍手喝采です
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まず、主人公と愛らしい相棒の友情や掛け合いに心が温かくなります。そこから一転、どんどん激しく展開されていく物語。ラストにて連続して明かされていく衝撃の事実に目を離せません。
2022/07/19 21:55
この作品の感想ノート
スリルのある展開と、音や光まで届いてきそうな描写にハラハラしながら読みました。主人公と可愛い猫ちゃんの友情が微笑ましく、心を癒してくれました。
2022/07/19 21:53
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