- あらすじ
- 時は江戸時代。神社に住む陽香(ひのか)は近くの山の麓辺りを散歩していると、蹲っている一匹の狐がいた。保護していると狐の周りが煙に包まれ人の姿へ。
美男子というような人間離れした容姿の狐の正体は何と銀狐と呼ばれるあやかしだった。両親は幼い頃病死し、一人で暮らしていたが銀狐と住むことに。銀狐に片想いされていたが、次第に惹かれていく。しかし狐にはある使命が_。
この作品のレビュー

投稿者:妖怪字並べあめじ@皆違って皆星5!さん
お狐様の設定が興味深いです
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和やかな空気から始まる日常が徐々に変わっていく様子が優しい色彩で描かれています。お狐様の設定が興味深いですし、狐の『来つ寝』の逸話を思い出す情の深さを感じる、一途で甲斐甲斐しいヒーローが素敵です。お狐様と巫女さんの組み合わせがとりわけお好きな方は必読のストーリーです。
2022/07/21 20:56
この作品の感想ノート
落ち着いた時代ならではの和やかな空気を感じる事ができる舞台です。最初は堅苦しいながらも、ヒーローと徐々に打ち解けていく強く優しいヒロインの姿が鮮やかに映りました。
2022/07/21 20:52