家に引きこもっている日々が続いてた。
朝と夜、暑い寒いも分からない、そんな日々だった。
当時何をしていたかも、覚えていない
久々に、ハワイに帰ってしまったケビンから連絡をもらったのも、まさにそんな時。
その内容は、単に俺の近況を聞くものではなかった。
【ハワイに来なさい】
なんの前触れもない、急な誘いだったが、さほど驚きはしなかった。
(きっと、何らかの方法で俺の状況を知り、心配してくれているのだろう)
とは言え、もちろんハワイになんて行ける心持ちではなかったので、最初は
【お気持ちだけありがたく】
と断っておいた。
ところが、3回程断ってから。
これまた、どこから聞いたのか、俺の家に急に訪ねてきて
「はい!!パスポートだけで良いから!!」
と、ほぼ拉致に近しい形で、ハワイに連行されたのだった……。
朝と夜、暑い寒いも分からない、そんな日々だった。
当時何をしていたかも、覚えていない
久々に、ハワイに帰ってしまったケビンから連絡をもらったのも、まさにそんな時。
その内容は、単に俺の近況を聞くものではなかった。
【ハワイに来なさい】
なんの前触れもない、急な誘いだったが、さほど驚きはしなかった。
(きっと、何らかの方法で俺の状況を知り、心配してくれているのだろう)
とは言え、もちろんハワイになんて行ける心持ちではなかったので、最初は
【お気持ちだけありがたく】
と断っておいた。
ところが、3回程断ってから。
これまた、どこから聞いたのか、俺の家に急に訪ねてきて
「はい!!パスポートだけで良いから!!」
と、ほぼ拉致に近しい形で、ハワイに連行されたのだった……。