「は?」
目をまん丸くして
私に問いかける彼。
私は、その彼の目が
とても可愛いと思っていた。
でも、今はその目を見るのも
辛い。
だから、彼の視線を振り切って
私はゆっくり起き上がり
彼に見出された服を
整える。
「ねえ、羽奏、ちょっと待ってよ」
彼は、そんな私のお腹に
背後から手を回してきた。
偶然だったのかもしれないが
彼の手が私のお腹に触れた。
どうしよう。
気づかれるかな。
お腹は、確かにほんのすこし
膨れた気がするから。
気づかれたくない。
でも……気づいて欲しい。
彼と私の赤ちゃんが
ここで育っていることを。
私は、思わず彼の手に
自分の手を重ねてしまった。
愛おしいとは
きっとこう言う気持ちを言うんだなと
感じていた。
「どう言うこと?俺たちが付き合っちゃいけなかったって」
私は、彼の顔を見ようと振り返ると
彼の唇がそこにあって
つい吸い込まれるように
キスをしてしまった。
「んっ……」
気持ちいい。
ふわふわする。
私は彼とのキスの瞬間が
大好きだ。
彼の手は、お腹から少しずつ
胸のあたりにあがっていく。
ふにっと、私の乳房を揉みながら
深くキスをしてくる。
だめだ。
これ以上は。
彼の行為に溺れてしまう。
「だめだよ、刀馬くん」
私は、彼の唇に
自分の唇を重ねたまま
つぶやきながら
彼の手を掴んだ。
「私たちがエッチするのは……」
許されないことなんだよ。
そう、言おうとした。
目をまん丸くして
私に問いかける彼。
私は、その彼の目が
とても可愛いと思っていた。
でも、今はその目を見るのも
辛い。
だから、彼の視線を振り切って
私はゆっくり起き上がり
彼に見出された服を
整える。
「ねえ、羽奏、ちょっと待ってよ」
彼は、そんな私のお腹に
背後から手を回してきた。
偶然だったのかもしれないが
彼の手が私のお腹に触れた。
どうしよう。
気づかれるかな。
お腹は、確かにほんのすこし
膨れた気がするから。
気づかれたくない。
でも……気づいて欲しい。
彼と私の赤ちゃんが
ここで育っていることを。
私は、思わず彼の手に
自分の手を重ねてしまった。
愛おしいとは
きっとこう言う気持ちを言うんだなと
感じていた。
「どう言うこと?俺たちが付き合っちゃいけなかったって」
私は、彼の顔を見ようと振り返ると
彼の唇がそこにあって
つい吸い込まれるように
キスをしてしまった。
「んっ……」
気持ちいい。
ふわふわする。
私は彼とのキスの瞬間が
大好きだ。
彼の手は、お腹から少しずつ
胸のあたりにあがっていく。
ふにっと、私の乳房を揉みながら
深くキスをしてくる。
だめだ。
これ以上は。
彼の行為に溺れてしまう。
「だめだよ、刀馬くん」
私は、彼の唇に
自分の唇を重ねたまま
つぶやきながら
彼の手を掴んだ。
「私たちがエッチするのは……」
許されないことなんだよ。
そう、言おうとした。