「元々、君の事に興味を持っていたのは、俺のダチだったんだ」
「刀馬くんの……お友達……?」
どんな人だろう。
彼以外の男子生徒、あんまり覚えてないや……。
「そいつが、好みの顔の女子がいるって、授業の合間にうるさくてうるさくて」
「ふーん……」
「で、少し前のことなんだけど……そいつが言ったんだ」
「何を?」
「その女子が、コンビニにいるから……一緒についてきてってしつこく言われてさ」
「そ、そうなんだ……」
「最初は、めんどくさいって思ってたんだけどさ……でも……行ってよかったよ」
「え?」
「だって、そこにいたのは……羽奏だったんだから」
「刀馬くんの……お友達……?」
どんな人だろう。
彼以外の男子生徒、あんまり覚えてないや……。
「そいつが、好みの顔の女子がいるって、授業の合間にうるさくてうるさくて」
「ふーん……」
「で、少し前のことなんだけど……そいつが言ったんだ」
「何を?」
「その女子が、コンビニにいるから……一緒についてきてってしつこく言われてさ」
「そ、そうなんだ……」
「最初は、めんどくさいって思ってたんだけどさ……でも……行ってよかったよ」
「え?」
「だって、そこにいたのは……羽奏だったんだから」