いよいよ、その時が来た。
私の体にはついてない、彼が男であることを示すモノが
私の体の中に入り込む時。

私は、ドキドキした。
クリスマスのプレゼントを待っていた時より、ずっと。

「あ……」

彼が、急に動きを止める。
あともう少しで、2人が1つになれるというのに。

「どうしたの?」
「やばい……アレがない……」
「あっ……」