Side???

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× × ×様

お久しぶりです。お元気ですか。
長い間連絡をしなくて、本当にごめんなさい。
もう、私のことは忘れてしまいましたか?
忘れていたら、このまま手紙を捨ててください。

突然ですが、あなたは× × になりましたか?
どんな人生を歩みましたか?

私は、× × のような人生を歩きました。
信じられないかもしれませんが、× × というものも、経験することになってしまいました。
あの頃の私が見たら、信じられないと言うかもしれません。
あんな× × な人が、私に× × だなんて。

私があなたに手紙を残したのは、お願いがあるからです。
もし、この手紙があなたに届いた時、私はきっと× × でいると思います。
そう私が願ったからです。

もしかすると、あの人が私のことを探してあなたのことを尋ねるかもしれません。
私は、あなたのことだけ、× × に話してしまったのです。
本当は誰にも、× × のことを話すつもりはなかったのに。
もしあなたが私のことを忘れていたら、そのまま知らないと言ってください。
むしろそうあってほしいと今は思います。

でも、もしあなたが私なんかのことを× × ていたとしたら。
その人があなたを× ×たとしたら。
こう言ってください。


お願いします。
私を× × ×ないでください。
そしてあなたは、どうか私を× × ×ください。

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水か何かがにじみ、肝心なことだけが消えてしまった手紙。
一体誰にメッセージを送ろうとしたのか。
何故このメッセージを送ろうとしたのか。
そして届かなかったのか。

その答えを彼らが知るのは、あと少し……。