
- 作品番号
- 1563749
- 最終更新
- 2019/08/22
- 総文字数
- 20,197
- ページ数
- 15ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 13
- ランクイン履歴
-
総合6位(2019/07/26)
すると、一番上のルーズリーフに、ある題名が記されていた。
『100年後も、君の代わりになんてなれない』
びっしりと文字で埋め尽くされた、何十枚もの紙。
何度も開けたせいか、シャーペンの芯が擦れ合い、白紙の部分まで真っ黒だ。
今日再び、その物語を読み返す。
START❥2019.6.21.
FINISH❥2019.7.18.
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レビューありがとうございます!!
寿すばる 様
Nia. 様
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この作品のレビュー
柔らかくて、痛くて、愛おしい思い出がここには眠っていた。どんでん返しと散りばめられた“優”しい嘘には思わず息を呑みました。もう一度題名を咀嚼した時、言葉の一つ一つに籠められた想いに気付き、心揺さぶられました。優と希衣に触発され、物書きの原点に立返ることができて。この出会いに感謝でいっぱいです。自分にとっても大切でかけがえのない小説となりました。“君”になり切って綴るからこそ見えてくる世界線があって、改めて、彼女は“君”の代わりにはなれないのだと知った。そのどうしようもない悲しさと喪失感を否定することなく、纏められたラストに胸を強く打たれました。人は誰しも夢を持って生まれる。けれど前に向かって歩かないとそれが見つからない仕掛けになっている気もして。その隠された夢と“希”望を見つけに行くことの尊さに背中をそっと押されたような心地になっています。切なくも温かい素敵な作品をありがとうございました。
見事などんでん返しと、文中の丁寧な言葉えらびがとても素敵で、一文一文を大切に書いているのが伝わってきます 読んだら、いままで以上に小説を書きたくなりました 自分をとりまく環境や人が、より愛しく思えてきました そして自分のことも大切にしようと思いました 素敵な物語です ぜひ多くの方に読んでもらいたいです
見事などんでん返しと、文中の丁寧な言葉えらびがとても素敵で、一文一文を大切に書いているのが伝わってきます
読んだら、いままで以上に小説を書きたくなりました
自分をとりまく環境や人が、より愛しく思えてきました
そして自分のことも大切にしようと思いました
素敵な物語です
ぜひ多くの方に読んでもらいたいです
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