
作品番号 1464153
最終更新 2017/12/11
319ページ 完
総文字数/ 131,513
ランクイン履歴:
総合:8位(2022/01/28)
青春・恋愛:4位(2022/02/02)
追い掛けても、追い掛けても
いつも君には届かない
隣にいたいと願っても
それもきっと、叶わない
いつでも遠い君の背中を
見失わないようにするだけで
精一杯だった
ずっと、ずっと──
君が、私の(僕の)最初で、最後。
*
・
゜
+
.
☆ ☆ ☆
2018年12月25日に縦書き単行本にて
書籍化して頂けることになりました
※書籍化の際は【Link】ではなく
【小春りん】名義での発売となります
目次
-
神様の隣で、
- 『この世は素晴らしい。戦う価値がある。』
- 『人にものを教えることはできない。みずから気づく手助けができるだけだ。』
- 『光が多いところでは、影も強くなる。』
- 『神は、我々を人間にするために、何らかの欠点を与える。』
- 『天才とは努力する凡才のことである。』
- 『私は探し求めない。見出すのだ。』
- 『小さな変化が起こるとき、本当の人生が送られる。』
- 『人は喜んで自己の望むものを信じるのだ。』
- 『逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。』
- 『何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう。』
- 『私の歩みは遅いが、歩んだ道を引き返すことはない。』
- 『幸せになりたいのなら、なりなさい。』
- 『リーダーとは「希望を配る人」のことだ。』
- 『愛とは、大きな愛情をもって小さなことをすることです。』
-
君が笑った。
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
感想失礼します、、
冒頭読んでどういう作品だ!っと思い、あれこれは両思い、すぐ結ばれるんじゃと思いましたが、この作品はそんな軽々しいものではなく、初めての発見が沢山ありました。
実際初めてADHDのことを知って、自分から調べようと思い調べてみました。菜乃花ちゃんの葛藤、周りの支えの力などいろいろな視点が得られました。あと(陸斗くんや偉人の)名言にも感嘆しました、、✨最後には2人の想いが繋がりよかったです!自分もひたむきななのかちゃんが好きになりました♡個人的に陸斗くんの不器用な優しさにはぐっときました、、
はちみつ色の太陽も読ませていただきましたが、Linkさんの作品からは楽しさと発見が得られとても好きです!また他のも読ませて頂こうと思います⚑︎⚐︎
最高に面白いです!
もう本絶対買います!
告白のシーンの言葉全部覚えました!
涙が止まらないです!
急にすみませんm(*_ _)m
だけど伝えたかったです!
これをおきに私も小説描こうかまよってたけど頑張ってみます!!
これからも頑張ってくださいね!!
応援してます!
私もADHDです。今は、ADHDを持っている12歳の母です。菜乃花ちゃんの日常生活に支障が起きないよう、朝陽くんはずっとそばで支えていてくれたのですね。陸斗君の支えると朝陽くんの支えるではまた意味が違いますよね。影からサポートする優しさなのか。すべてやってあげることが優しさなのか。陸斗くんといる菜乃花ちゃんは障害に縛られることなく生き生きしていると思いました。私もどうしてみんなと同じようにできないのだろう?どうしてお母さんを悲しませてしまうのかな?私の何がいけないのだろう?等と疑問がぐるぐると回っていました。私の物忘れが激しいからかな?等と日々自分が悪いのだ。努力が足りない。と自分を苦しめたり回りに苦しまれることが続いていました。学校の先生にはもっとちゃんとしなさい。どうしてちゃんとできないの?!等と言われる日々を幼稚園から小学6年生くらいまで過ごしてきました。「私だってきちんとしたいのに。どうして忘れちゃったんだろう?本当に自分がいけないのかな?先生が言うちゃんとってなんだろう?社会ってすごく生きづらい」そんなことを毎日自問自答を繰り返していました。菜乃花ちゃんのお母さんのようにADHDと診断を受けたからといって、社会が一人一人に会わせられるわけがないのです。目まぐるしく平均に合わせて動いている社会ですから。弱い人、平均より時間がかかる人にはなんの選択肢も与えられないなんて間違っています。お互いの個性を認め合う。お互いを認め合う。それが学校ではできていないように感じます。私は、障害は一種の個性と思って良いのではないかと思っています。個性一言で定まるものではないかもしれません。ですが、障害をもって生まれてきたかったのではありません。障害を個性としてみることで教育現場の方々も、私たち親も肩の荷が軽くなるのでは?と思います。長々と語ってしまってすみません😅菜乃花ちゃんがもっともっと幸せになりますように🍀