
作品番号 1392152
最終更新 2018/09/03
恋も、友情も
親との関係も、将来のことも
なにもかもうまくいかない
悲しくて、悔しくて、苦しくて
どうしようもなくて
ひとり泣いていた私のもとに
舞い降りたのは
春の陽射しのように優しい歌声と
天使のような男の子
言葉にならない傷を抱えて
それでも私たちは生きていく
まだ見ぬ春も
君のとなりで笑ってたいから
*
『だから私は、明日のきみを描く』の
スピンオフ作品。遠子の親友・遥の物語
親との関係も、将来のことも
なにもかもうまくいかない
悲しくて、悔しくて、苦しくて
どうしようもなくて
ひとり泣いていた私のもとに
舞い降りたのは
春の陽射しのように優しい歌声と
天使のような男の子
言葉にならない傷を抱えて
それでも私たちは生きていく
まだ見ぬ春も
君のとなりで笑ってたいから
*
『だから私は、明日のきみを描く』の
スピンオフ作品。遠子の親友・遥の物語
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
はじめまして、=遥=と申します。
作品読ませていただきました。この作品は自分と重なるところがあって近く感じました。私も変わりたいと強く思いました。この物語をくれてありがとうございました。
=遥=さん
2020/12/20 15:03
私は、友達に「夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く」の小説を貸してもらってから汐見さんを知って野いちごを見ていたらこの作品を見つけて、読んだらすごくいいお話で天音や遥の心情が凄く伝わってきました。
あっという間に読んでしまいました。^_^
そして、途中香奈や遠子達のお話で素直に伝えることってとても大切なんだとわかりました。絵の話が出てきて青磁が思い浮かびました。
素敵な作品をありがとうございました。
陰ながら応援しています^_^
砂糖°さん
2019/05/05 22:48
最初の遥との出会いの場面や喫茶店で放課後に何気ない会話をしながら心地よく過ごす2人がとても素敵で印象的でした。天音がどういう人物なのか物凄く興味をそそられ、弟への唯一の償いとして自分が好きだったことを辞めたのだと真実を知り、とても複雑な気持ちになりました。
だから私は~の遠子や彼方くんなど知っているキャラクターも出てきて、あの4人が前のような関係に戻れたのが個人的にホッコリしたりもしました笑
女子ならではの仲のいい子達に置いていかれないように自分を偽ったり背伸びをする遥の姿につくづく共感させられました。
学生の私にとって、いつも汐見さんの作品にはたくさん共感できるところがあり、共感できるからこそいろいろ良い意味で考えさせられます。
汐見さんのおかげで夢中になれる幸せなひと時を過ごせました!
素敵な作品をありがとうございました!
これからも応援しています💓
2019/04/14 17:35