それから、すこしのビター

作品番号 1372757
最終更新 2017/12/07

それから、すこしのビター
夢雨/著
恋愛・青春

226ページ

総文字数/175,187

「みっちゃんだけは、消えないでいて」


彼女の物語のなかで輝き続ける
無敵のヒーローでありたかった


「みっちゃん。みっちゃん、大好きだよ」


いつも真冬のように凍えている
その指先を温めてやりたかった



「ねえ、みっちゃんは?」



言えばよかった

たとえ

正解を答えられなくても
すべてが壊れたとしても


きみが消えて、なくなってしまう前に




16/10/3~17/7/18

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:KIMORIさん
それから、たくさんの

「ねえ、みっちゃんは?」
そう問いかけつつ、きみにも過去に残してきた想いはあるんだろう。もう大丈夫、ありがとうと言われても、それだけはいつまでも同じでいられるんだと思う。でもきっと言葉はなくても伝わっていたからこの物語は生まれたんだ。

この物語をたくさんの人が読んだとき感想は十人十色なんだろう。わたしの読後は安堵と少しの苦さが混ざった涙でした。
思い出をたどって見つかったものが色褪せないすばらしい優しさで溢れた記憶であればいいなあと思います。これからもこの時のことは消えないし、ずっと味方をしてくれる。寄りかかることをゆるしてくれる。それを再確認できていたらいいなあ。

悩んだこと。大切にしたいこと。ちゃんと伝わりました。わたしの大好きな作者さまの傍にいてくれた人たちが幸せに歩いてくれていたらうれしいです。それから、自分の傍にいる人の幸せを願わずにはいられなくなる作品でした。

2017/12/07 19:53

この作品の感想ノート

涙していました。ダセェ(笑;)
これから先に交わる事がなくても…かけがえのない人、何人にも替えることが出来ない人に出会えた事。一生の宝物ですね。素敵な作品を有り難う。

くるねさん
2017/07/28 20:26

夢雨さん!ずっと更新追ってました!
完結おめでとうございます。お疲れ様でした!

あとがきがすごく深かったのと、記憶を繋ぎとめておくために書いたと書かれていたので、あまり本編には触れない方がいいかなあと思いましたが、ずっと大切に読んでいたのでちょっとだけお邪魔させて頂くことにしました。(迷惑でしたらすみません><)

ラスト、恥ずかしながらボロボロ泣いてしまいました。痛みも切なさもありがとうもごめんも全部全部、このお話の全てがギュッと詰まってました。

最近、歳をとってきたせいか物語を読んで泣くことが少なくなってきたのですが、夢雨さんのお話はよく泣いてしまいます…。でも切ないだとか悲しいだとかそれだけじゃなく、心があったまる涙なので本当に不思議です。夢雨さんの文章は魔法みたいです(´;ω;`)

最後までこのお話を読めて本当によかったです!素敵なお話をありがとうございました。次回作も楽しみにしてます!

2017/07/18 23:48

むうちゃお邪魔しますー。けっこう心していつも読んでいるよ!あのね、今回の更新分の奈歩ちんが不器用に優しいからやっぱりとっても好きだなあって思ったよ。いろんなことが一気に乗っかってくることあるよね。それ全部に対してめんどくさいなんて言いつつ。自分なりに考えて考えて息がしにくくなってしまう。そんなこの時の奈歩ちんに息継ぎができる場所があったこと、本当によかったって思うよ。ビターは、雪についた足跡をたどってるみたいだね。

みっちゃんくんの言葉はひとつひとつとてもかっこいいね。かたちにしたら、きっと丸くて硬いような気がする…と勝手に思っているよ。そしてしょうちゃんはなんてかわいいんだ…!!野球がんばってって部屋で声に出して言っちゃった…!羽月ちゃんも、めんどくさいくらいかわいいねこういう子に好かれるのって、心強いんじゃないかなあって思う(褒めている)

大丈夫、ちゃんと伝わるし、書きたいことを書いていいんだよ。がんばってね。今回の更新分はついに出てきちゃったけどこれからは静かに見守るね!!

KIMORIさん
2017/03/06 10:22

この作品のかんたん感想

すべての感想数:7

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