感想ノート

  • 学校の図書室に本の方が置いてあり、題名とあらすじでなぜか惹かれてしまって
    読ませていただきました。

    以前、私も修学旅行で大刀洗というところの特攻資料館に行きました。
    特攻隊員の写真を見るだけでもう胸が締めつけられるような感覚になったのを覚えています。

    最初の方の百合と自分が性格が似ていて、重ねて読んでいましたが、
    百合がページが進むにつれて成長していくところが、好きでした。
    彰のまっすぐで優しい表情、仕草が文面から想像できて、
    でも百合の彰に対する想いにも共感しちゃってもう、涙無しでは見れません。

    彰が見せる、百合を抱きかかえたり、おでこに口付けしたりというシーンが
    甘酸っぱくて、どきどきしっぱなしでした。

    自分用に書店にこの本を買いに行くつもりです。
    このような作品と出会わせていただき、ありがとうございました!

    momohina 2017/09/09 17:54

    お返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。
    ご感想をありがとうございます!
    特攻の資料館に行かれたことがあるんですね。私も中学生のときに社会科見学で見て、今でも忘れられないほど衝撃を受けて胸が痛んだのを覚えています。
    そのときの思いを詰め込んだ作品なので、思い入れがとても強く、読んでいただけるだけで本当に嬉しいです。
    そして、百合に共感しながら感情移入して読んでいただけたこと、とても光栄です。
    本当に、読んでくださってありがとうございました!!

    作者からの返信 2017/09/17 18:44

  • 私はまだ子供です。百合と年齢が近いのでより親近感が湧きました。
    戦争は私達は全く何も知りません。授業の歴史でやりましたが、全く分かりませんでした。この物語を読んで泣きました。とにかく泣きました!こんな残酷で悲しい経験をした人達はどんなに苦しかったんだろう…どんなに辛かったんだろうと思います。若い人達が国のために死ぬ。それは馬鹿げたことだと私は今感じました。国は大切です、でもそれよりもっと大切なのはねんれいせいべつ関係せず、人間の命だと気づきました。この命は生まれたからには後悔した人達の分まで、大事に行きたいです。この物語を書いてくださりありがとうございます。たくさんの事を知れました。命の大切さを感じました。本当にありがとうございま

    mizu 2017/08/24 14:19

    mizuさま

    素敵なご感想をありがとうございます。
    私にとって大事な作品であるこの物語を、とても丁寧に大切に読んでくださったことが伝わってきて、すごく温かい気持ちになりました。
    私自身、学校の授業で戦争のことを学んだときには、よく実感がわかずに他人事のように聞いていたのですが、戦争に関する小説を読んだことがきっかけで戦時中の人たちの気持ちを深く考えることができるようになりました。この小説がmizuさんにとって同じような存在になってくれたのなら幸いです。
    読んでくださり、ありがとうございました。

    作者からの返信 2017/08/27 18:49

  • 何度も何度も読み返しています。本当に悲しくて、ずっと涙が止まりません。なんで、戦争なんかがあるんだろう、とか、特攻なんてどうして、、などと、悔しい気持ちでいっぱいです。百合ちゃんがタイムスリップして、戦時中の日本で日々を過ごし、帰ってきた時に素直になったのも彰さん達のおかげでもあるんだな、と強く感じました。私が初めて読んだ時は、まだ書籍化されておらず、書籍化リクエストを初めて書きました。それほど、汐見夏衛さんの思いに共感して、本当に戦争なんて、この世からなくなればいいと思います。この物語を読む度に私はどうして、こんな幸せな日々に文句を言ったり、明日が来て、生き続けることが当たり前だなんて、思っているんだろうと反省しています。語彙力もなく、表現力も拙いので、私の思いが上手く伝わっていないと思いますが、すみません…
    これからも応援しています!

    ゆず柚子 2017/07/20 02:17

    ゆず柚子さま、ご感想をありがとうございます。
    お言葉の端々から、本当に心を込めて、百合の物語に入り込みながら読んでくださったことが伝わってきて、とても嬉しく思いました。

    書籍化の前から読んでくださっていたんですね! 書き上げてそれほど間もないころですよね…光栄です。しかもリクエストまでしてくださっていたなんて。
    おかげさまで、紙の本という形にしていただくことができました。ありがとうございました!

    私自身も、普段はどうもぼんやり生活していて、不満を覚えてしまうこともあるし、明日が当たり前にくると思っているところがありますが、そんなダメな自分を戒めるためにもこの話を書きました。
    なので、ゆず柚子さんのお言葉に共感です。

    読んでくださり、温かいご感想までくださり、ありがとうございました。

    作者からの返信 2017/07/21 15:38

  • 感想お邪魔します…!
    私がこの作品を読ませてもらったのはだいぶ前なのですが、今でもストーリーや彼らのセリフを覚えています。それぐらい私の中で影響があった作品でした。
    この作品を読んだときにちょうど学校の方で特攻隊について学んでいたので余計に物語に入り込みやすく、夏衛さんの綺麗な文章のおかげで物語の情景も頭に浮かんできて更に切なさが増しました。

    百合ちゃんは彰さんと出会って今を生きることの大切さに気づけて良かったと思います。
    特攻隊員たちのことを想う百合ちゃんの切ない想いに何度も胸が締め付けられて今私たちがこうして幸せでいられるのは彼らが命をかけてこの国のために戦ってくれたからなんだな、と思うことができました。
    そして、彰さんたちが生きた時代の日本人の考え方と百合ちゃんが生きる現代の日本人の考え方の違いを改めて実感させられました。
    最後は本当に切なくて、百合ちゃんが彰さんからの手紙を読んで泣きじゃくっていた場面では私も涙が出てきました。何度も戦争さえ無ければ…と思いました。
    読み終わったあとも余韻からなかなか抜け出せなかったことを覚えています。

    この作品を読んでたくさんの大切なことを教えられました。
    心の底から読んでよかったと思いました。

    素敵な作品を書いてくださってありがとうございました…!( ; ; )
    これからも応援しています!

    SEA 2017/07/15 22:20

    SEAさん…! ツイッターではお話しいただいてますが、サイトでは初めましてですね!

    この話の原形を思いついたのは、(もうずっと前ですが笑)中学校の歴史の授業で特攻隊を習ったときでした。SEAさんも同じように学校で特攻隊を学んで、そして彰と百合のことを考えてくださったのだと思うと、なんだか感激です。

    百合と彰の物語はあくまでも私の作り話ですが、でも当時はこの二人のような思いをした人たちがたくさんいたんですよね。そう思うとやりきれなくて…今でも戦争をしている国々では同じことが繰り返されているのだと思うと、苦しくなります。

    SEAさんのお言葉から、とても丁寧に大切に読んでくださったことが伝わってきました。本当に本当にありがとうございます。
    そして、素敵なご感想を書き込んでいただき、ありがとうございました!

    作者からの返信 2017/07/21 15:30

  • 初めまして、


    本当に感動しました。
    読みながら大号泣してしまいました(笑)

    私も以前から特攻隊について興味を持っていて、知覧の資料館を訪れたことがあります。
    特攻隊の方々が遺された遺書は涙なしでは読めませんでした。

    特攻で死んでいった方達は本当に死を望んでいたのか。
    特攻を誇りに思っていたのか。


    そんな疑問を持っていました。
    百合ちゃんは私の気持ちをそのまま代弁しているようでした。


    だけど最後の文章を見て思いました。
    彼らはこの平和な世界をつくってくれたんですよね。
    彼らの存在があってこその今の日本なんですね。


    この作品に出会えて本当に良かったです。
    大切なことを教えてもらった気がします。
    本当にありがとうございました。
    これからも応援しています!!

    彩羽 2017/06/28 17:37

    謙琉さん、はじめまして。

    知覧の資料館に行かれたことがあるんですね。私も行く度に衝撃を受けて苦しい気持ちになっています。遺書のコーナーは本当につらくて…。
    特攻について知るなかで私が思ったことを百合に代弁してもらった作品ですので、共感していただけたこと、本当に嬉しいです。
    温かいお言葉をたくさんのご感想、ありがとうございました!

    作者からの返信 2017/07/01 20:50

  • 初めまして。高校1年生の者です。
    中学生の頃、この作品を友達に勧められて一度読み、号泣してしまいました。そしてこの春高校生になり、ふと思い出し、もう一度読みたくなったので、探して、読ませていただきました。また号泣してしまいました。こんなに泣いた小説は初めてです。とても切なくて、とても素敵でした。私は百合や彰達には全く関係がないのに感情移入して、女子高生が一人でワンワンワンワンお布団の上で泣いてしまいました。

    このごろはじめの百合のように、親が勝手に生んだのであって、私は生まれたくなかった、とか、このまま死ねたら、などと思ってしまうことがよくあります。しかし、この作品を読ませていただいて、生きる意味が少しわかったような気がします。
    また、戦争、特攻について、改めて考えるきっかけにもなりました。
    この作品を書いてくださって、本当にありがとうございます。
    私の中で一番の小説です。

    まさか書籍化されていたとは知りませんでした。遅いとは思いますが、おめでとうございます!早速買って、ずっとずっと大切に読みたいと思います。これからも応援しています(*´︶`*)
    長文で失礼しました。

    たにもん 2017/05/21 18:28

    たにもんさん、初めまして。
    本作を二度も読んでくださって、ありがとうございます。とても光栄です。
    薦めてくださったというお友達さんも、ありがとうございます!
    自分が訴えたいことを詰め込んだ自己満足の小説なんですが、それでも、読んでくださってたにもんさんの心に響いてくれたのならとても幸せです。

    私も中学生高校生のころは色々と悩んだりしました。今となってはいい思い出といえばそうですが、当時は本当に苦しかったなあと思います。
    誰かが助けてあげられることでもないですし、きっとたにもんさんの苦しみはそんなに簡単には解決しないでしょうが、頑張ってくださいね。
    本を読むという素敵な習慣のある方なら、きっと色んなお話と触れ合うことで乗り越えていけると思います!(偉そうに語ってしまいすみません(^-^;)

    書籍版も読んでいただけるのでしょうか…。ありがたいです。最終章に彰視点も書き加えてありますので、サイト版とは違う楽しみ方をしていただけると幸いです。
    ご感想をありがとうございました。

    作者からの返信 2017/05/21 20:56

  • 二度目の投稿のつななんです。お久しぶりです(笑)
    昨年この小説を読んで深く心を動かされて、感想ノートにコメントさせて頂きました。
    その時に、「Dear」という少年Tさんがカバーされた曲がこの小説の世界観や雰囲気に合っているように感じ、おすすめしたのですが、覚えていらっしゃるでしょうか?(笑)

    私の身勝手な投稿を見てDearを聴いてくださった他の読者さんも何人かいるみたいで、驚いております。
    汐見さんの中でテーマソングにするよと言っていただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

    今回も一曲紹介させてくださいすみません。
    「君か待つあの丘で」
    という奥華子さんが天月さんに書き下ろされた曲です。
    題名からも連想でき、映像も素敵なこの曲を聴いた時に汐見さんにぜひ一度聴いていただきたく思いました。
    忙しいかと思いますので、時間の余するときに調べてみてください。
    長文失礼いたしました(✻. .✻)

    【つななん】 2017/05/12 19:09

    つななん様、二度目の投稿ありがとうございます!とっても光栄です。
    以前教えていただいた少年Tさんの曲はあれから何度も聞き返しました。
    そして、新しい曲まで教えてくださりありがとうございます。奥華子さんの雰囲気は大好きなので、すすめてくださって嬉しいです。君が待つあの丘で、は知らない曲でしたが、タイトルからしてぴったりですね、光栄です!さっそく探して聴いてみます。
    お返事が遅くなってしまい、すみませんでした。ありがとうございました。

    作者からの返信 2017/05/21 20:48

  • 「君が待つあの丘で」
    でした間違えました(இДஇ )

    【つななん】 2017/05/12 22:24

  • 初めまして、今回汐見さんの作品を初めて読みました。

    私は"特攻隊"のことを初めて知りました。
    まだ10代や20代で青春真っ只中のはずだった若者たちが
    亡くなっていたことを知り、涙が止まりませんでした。
    恋をして、生きたいと願って、なのに「国の為に」と命を落とす、
    とても残酷だと思いました。

    汐見さんの文章は、とても分かりやすくて何回も読み返してしまいました。
    その度に涙が溢れてきて、辛くなって…。
    日本のことについて、もっと考える良い機会になりました。

    この作品を書いていただき、ありがとうございます。
    これからもファンとして応援しています!

    工月 琉花 2017/04/15 22:56

    工月さま

    はじめまして。お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません! そして、本作を読んでくださってありがとうございます!
    ご感想のお言葉の端々から、丁寧に大切に読んでくださったことが伝わってきて、とても光栄に思います。

    特攻隊の方々の気持ちは、彼らにしか分からないことですが、少しでも近づくことができればと思い、手記を読んで想像を巡らせながら書きました。
    私にとっても大切な作品ですので、工月さんからのお言葉がとても嬉しかったです。

    読んでくださり、本当にありがとうございました。

    作者からの返信 2017/05/05 19:58

  • 感想失礼しますm(*_ _)m
    ずっと前、1度読んで感動感動で、号泣していました…σ(´ω`*)今日また読んで号泣しました笑
    書籍化(っていうのかな?)おめでとうございます!これからも応援しています!!

    ぽにょぱ 2017/03/18 22:17

    ご感想のお言葉、ありがとうございます。

    二度も読んでくださったとのこと、本当に嬉しく光栄です!
    皆様の応援のおかげで、幸いにも書籍化していただけました。
    ありがとうございました!!

    作者からの返信 2017/03/20 21:37

  • 【レビュー御礼】陽㮈乃さま

    素敵なレビューをありがとうございます。
    読んでくださって光栄です!
    本作が何かを考えるきっかけになれたのなら幸いです。
    ありがとうございました!

    汐見 夏衛 2017/03/16 20:02

  • 【レビュー御礼】blue skyさま

    素晴らしいレビューを書いていただき、本当にありがとうございます。お礼が遅くなってしまってごめんなさい。
    何度も読んでくださっているなんて、光栄です!
    そして、曲の紹介をありがとうございます。さっそく音源を探してみます。もうタイトルから切ない感じで、とても気になります。
    応援のお言葉をありがとうございました!

    汐見 夏衛 2017/03/12 19:55

  • 繭穂さま

    本作を読んでくださり、そして素敵なレビューをご感想まで書いてくださり、本当にありがとうございます。
    身に余る光栄なお言葉をたくさんたくさんかけていただき、とても嬉しいし励まされました!
    数ある作品の中から拙作を選んでくださり、そして心をこめて読んでくださり、本当にありがとうございました。

    汐見 夏衛 2016/12/28 21:30

  • 本当に感動しました!
    今まで読んできた中で一番!
    もうやばかったです!

    繭穂 2016/12/28 02:10

  • 夏鈴さま

    はじめまして。本作を購入していただいて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

    夏鈴さん中学二年なんですね。
    自分が中学のころの気持ちを必死に思い出しながら書きました(笑) 少しでも本当の中学生に近い気持ちを書けていたらよいのですが…。
    私自身が戦争のことを知ったときに思ったことを代弁してくれる存在として百合という人物を作ったので、夏鈴さんに頂いたお言葉がとても嬉しかったです。

    そして、お友達にも薦めていただいたとは、もう頭が上がりません! 本当に光栄です。普段本を読まない方が小説を読むきっかけになれば幸いです。

    この作品を手にとって読んでくださり、そしてご感想を伝えてくださって、本当にありがとうございました。

    汐見 夏衛 2016/12/04 19:53

  • この本を購入し、はじめて読ませていただいたとき、私は涙が止まりませんでした。
    この作品は主人公が「現代の」女の子というあまりない設定なので、より深く感情移入できたのだと思います。私はいま百合と同じ中学二年生です。百合の気持ちがわかるからこそ、作品の世界に入り込むことができました。百合のきっぱりとした物言いが、読んでいる人(私)の気持ちを代弁しているようでした。
    この作品に出会うことができて本当によかったです。今の私たちがあるのは、昔のひとの苦労のお陰。そんな当たり前のことを再確認することができました。また改めて戦争について考えたいと思います。
    今、学校の友達にもこの本を勧めています。あまり本を読まない子にもすごく喜ばれていて、本当にいい本だなと思います。

    先生、これからも頑張ってたくさんのいい本を書いてください!ずっと応援し続けます!!!

    ★夏鈴★ 2016/12/04 01:02

  • 一ノ瀬雪さま

    はじめまして。まずは、本作を手にとってくださり、本当にありがとうございます!
    サイトからではなく書店で見つけてくださったというのがとても光栄です。
    私自身、子供のころに読んだ戦争の小説や漫画で、戦争を忘れてはならないし伝えていかなければならないと強く思いましたので、
    自分の作品が一ノ瀬さんにそのように言っていただけたというのがとても嬉しいです。

    あたたかい応援のお言葉をありがとうございます。がんばります!

    汐見 夏衛 2016/11/29 18:37

  • Emil様

    本作を書籍で購入していただけたとのこと、本当に光栄です。
    そして、この作品に出会えて良かったと言っていただけて、ああ頑張って書いてよかったなあ、と心から嬉しく思います。
    戦時中の人々の生活や苦しみに少しでも近づきたくて、色々と調べながら書いたので、共感していただけたことにほっとしました。
    私の作品がきっかけとなってこのサイトを知ってもらえたとしたら、とても光栄です! すごく素敵なサイトで、たくさんの素晴らしい作家さんと素晴らしい作品があるところなので、ぜひぜひたくさん読んでいただいて、どっぷり浸かってもらえたら嬉しいです。
    読んでくださって本当にありがとうございました!

    汐見 夏衛 2016/11/06 16:45

  • 今までこのサイトについては知らなかったんですけど、
    この本を書店で買ってきて読みながら、今まであまりなかったんですけど、感情移入して泣いてしまいました。
    この話に出会えて良かったと思います。
    戦争にはいろいろ要因があって起きるのだとは思いますが、その時代に生きる人たちにとってどんな苦労が
    あるかが分かったようにおもいます。
    ありがとうございました。

    Emil 2016/11/05 16:18

  • 向日葵 咲さま

    レビューとご感想を読ませていただきました。
    あたたかくて嬉しいお言葉ばかりで、本当に光栄です!
    私が伝えたかったメッセージを的確に言葉にしてくださっていて感激しました。
    読んでくださってありがとうございました。

    汐見 夏衛 2016/10/19 19:47

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