突然のラブレター。

自分の気持ちが中々伝えれない主人公希美にイケメンと噂される瀬戸山という男子から手紙が届く。

けど、それは間違いで……。


嘘を吐き続ける希美の気持ちにすごく共感できる部分が沢山ありました。

しかしただの恋のお話ではなく、いいよさんのお話にはしっかりとした伝えたいことがあるなーといつも思います。

良い嘘もあれば、悪い嘘もある。

結果的には良い方向へ行きましたが、どっちかといえば希美の吐き続けた嘘はあまり良いものとは言えません。

それを最後の方の《“私”に渡されたまっさらのノートを抱きしめて、この白いノートをウソで汚さないようにしようと、思った》などでしっかり伝えていて。

素晴らしいな、とおもいます！


恋の方でも切なくてキュンとしてしまいました♡

良い作品をありがとうございます！