樹 花奈さんの作品一覧

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異能を持つ者たちに國の政を委ねる、和國。 帝都、旧都、東都、西都、南都、北都―― 六つの大都には有力な異能一族と、 國を妖から護る結界師たちが置かれていた。 名門・白藤家に生まれた清香は、 子孫繁栄をもたらす《生殖の加護》と 類まれな美貌を持ち、 幼い頃から縁談の絶えない “白藤家の宝”だった。 しかし、それを誰より憎んでいたのが、 五つ年上の姉・美華。 ついには美華の想い人までが 清香との縁談を望んだことで、 姉の嫉妬は限界を迎える。 清香は立入厳禁とされる 妖の孤城へ閉じ込められ―― 奇跡的に生還したものの、 《生殖の加護》を失ってしまった。 価値を失った娘として白藤家を追われ、 帝都軍の女中として働き始めた清香。 けれど、妖の孤城から戻った彼女の血には、 いつしか人を癒やす不思議な力が 宿っていた。 その血を求める男たちから傷つけられ、 女たちからは疎まれ―― 清香は再び、居場所を失おうとしていた。 そんな彼女の前に現れたのは、 六大都すべての結界師を束ねる若き総帥。 「健気な女性を粗末に扱うのなら――私が娶ろう」 そして彼は、清香へ手を差し伸べる。 「私の妻となれ、清香」 加護を失い、婚約も家も失った令嬢と、 守るものを持たぬと揶揄される結界師総帥。 利害から始まった二人の契約結婚は、 やがて和國そのものを揺るがす運命へと繋がっていく――。
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何も――何も、知らなかった。 私が十八歳になったら、顔も知らない男と結婚し、 好きな人と結ばれる運命にないということを――。 しかも、その相手は――。 「嬉しいねぇ。 お嫁さんの方から来てくれるなんて。 でも――極道モンの家に一人で来るなんて ちょいと警戒が足りないんじゃないのかい?」 「婚約を破棄してください。 私――好きな人がいるんです」 「そうか、そいつはいけないねぇ。 だったら、その男――殺しに行かないと」 「……は?」 とんでもない極道者だった。 愛が激重すぎる独眼の若頭は、 婚約破棄を申し出た冷遇娘を手放したくない。 「大嫌い」という最悪な第一印象から始まる 溺愛ストーリー。
死を待つ軍人と、無能と蔑まれた加護令嬢

総文字数/92,505

和風ファンタジー9ページ

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かつて“最強軍神”と謳われた天海 朗は、 呪いによって異能を失い、 死を待つ者が集められる『先陣隊』へ配属された。 危険任務ばかりを命じられ、 一年以内にほとんどが命を落とす―― 通称『死兵隊』。 一方、異能の名家に生まれながら 力を持たない日下 瑞乃は、 “無能”と蔑まれ、使用人同然に扱われていた。 そんな二人が出会った時、 失われたはずの朗の異能が蘇る。 ――瑞乃に触れた時間に応じて。 「キミがそばにいれば、私はもう誰も死なせない。 人助けだと思って、私の元へ嫁いでくれないか」 無能だと思われていた瑞乃に宿っていたのは、 異能とは異なる、世界にただ一つの“加護”。 最強軍神の“お守り”として始まった、 二人の契約結婚の行方は――。 執筆開始 2026.08.27~2026.09.11
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✨✨書籍化決定しました✨✨ 2026.10.28発売です(°▽°) こちらは、改稿前のweb版となります。 書籍版とは内容、表現が 異なる部分があります。 (大幅に変わってます) ☆☆☆ 古くから続く歴史のある治癒師一族 名門・水瀬家。 治癒の水瀬家といえば、 名前を知らない者はいなかった。 しかし、水瀬家の長女として誕生した 藤乃は術を全く習得できない 『無能』と蔑まれてきた。 しかし、五分後に生まれた 双子の妹は違った。 術を習わずとも、見よう見まねで扱える。 半世紀に一度現れると言われる 治癒術の天才だった。 妹と比較され、蔑まれる藤乃。 八歳になったある日、 実の母に突き落とされ、 家の裏にある森へ真っ逆様。 森で出会ったのは、 瀕死の青年。 習った術を必死に試すが、 やはり治癒術はできない。 「私が……無能だから……」 ぽたり。 頬を伝った涙が青年の手に落ちる。 その瞬間だった。 傷口が淡く光を放ち 裂けていた皮膚がみるみる塞がっていく。 「え……?」 信じられない光景を前に、藤乃は息を呑んだ 「キミはーー?」 そう、声をかけられても 藤乃は逃げることしかできなかったがーー。 十年後。 再び出会った青年は、 街の治安を守る 治安会・攻撃部隊の隊長であり、 若き当主となっていた。 そして、藤乃を見るなり静かに告げる。 「あの時、俺を救ってくれたのは ……キミか?」 涙が結んだ奇跡は、 十年の時を越えて再び動き出す――。 開始 2026.07.08 完結 2026.07.27
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人の心に干渉できる『精神干渉』と 呼ばれる異能を持つ能見家。 現代当主である能見 隆臣は 歴代最強の異能を武器に 『血を流さない戦法の先駆者』 という異名を持つ。 そして、 國を護る治安軍の中で 異能にまつわる犯罪を取り締まる 特殊能力監獄隊 隊長を務めている。 地位と名誉と財力ーー 全てがトップ層の一角である隆臣だが、 彼には命を脅かされる秘密があった。 それは、背中に刻まれた『呪術』 精神干渉という強い異能は、 呪術を消さない限り二十五歳で 命を落とすことになる。 能見家へ嫁ぎたい女性は後を絶たない。 すぐに嫁は見つかるとされていた。 ところが、当主と数日間だけでも 過ごした令嬢は皆ーー 口を揃えて同じ事を言う 『相場の3倍の結納金を下さると言うから 行ってみたけれどーーあんなの生贄よ。 バケモノに嫁ぐなんて。 まっぴらごめんだわ』 ーーと。 ☆☆ 破談を繰り返し、 そんな隆臣の前に現れたのはーー 治癒の異能に長けた名門 藤代家の長女。 しかしその長女・紬は 『無能』と呼ばれていた。 異能を持たないとされていた。 そして、彼女の容姿は 名家の令嬢とは思えない みすぼらしいものだった。 紬の生活を保証することを条件に 二人は愛のない 『契約結婚』という形で夫婦になる。 互いの生活に干渉しないつもりだったが、 二人の関係は次第に変わっていくーー。 愛される事を知らない令嬢と、 本当の愛し方を知らない当主。 契約から始まった夫婦は、 やがて本物の愛を知るーー。 執筆期間 2026.08.01〜2026.08.20
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設定変更のため、 こちらは更新停止してます。 新しい方は完結したら公開します。 ☆☆☆ この世界には、 加護者と異能者が存在する。 特に加護者は世界に5人しか存在しないが、 『命』の加護者が12年 行方をくらませていた。 ある日、思いもよらぬ形で 『命』の加護の継承者 桜庭 白花(さくらば しろか)が 見つかる。 しかし、 彼女は表情がない『能面令嬢』として 気味悪がられる存在。 そして、異能の御三家には 『光』『闇』『無』が存在するが、 『闇』の当主 黒宮 朔(くろみや さく)は 人の精神に干渉できる異能持ちとして 世間から忌み嫌われていた。 「俺は誰も愛さない。 愛した者は、不幸になる」 そんな思いから、自分の代で 闇の一家に幕を降ろそうとしていた。 そんな矢先ーー。 「御三家の役目は加護者を守ること。 朔ーー命の加護者である白花を 妻として迎え、生涯その身を守り抜け」 帝の命により、結婚することにーー。 「これは契約です。 夫婦になっても、 貴女を愛することはない」 頑なに心を閉ざす朔。 ところが、笑えないはずの白花は、 少しずつ彼の心を変えていくーー。 ようやく見つかった命の加護者と 闇の当主が繰り広げる 契約結婚から始まった 笑えない『能面令嬢』と、 愛せない当主が紡ぐ 契約結婚の行方とはーー。 開始 2026.07.28
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大昔。 厄災によって、 人類は半数以上の命を失った。 滅びを目前にした人々を救ったのは――『妖』 この日を境に、 人々は妖を神聖なる存在として 崇めるようになる。 やがて妖と人間は共に暮らし、 恋をし、家族となった。 そして生まれたのが、 『異能』と呼ばれる特別な力。 異能は十六歳から十八歳の間に目覚め、 その力は首筋に現れる『痣』によって 判別される。 火、水、風、電気――。 それらは良家の証として尊ばれた。 しかし、それ以外の痣は 『忌み能力』と呼ばれ、 人々から恐れられる。 そして今日、 一人の少女の首筋にも、 誰も見たことのない痣が 浮かび上がろうとしていた――。
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昔、悪霊を祓う事に特化した一族 『退魔師一族』と 悪霊を探し人々を守る一族 『探霊一族』は 人々を悪霊から守る名家として 力を合わせていた。 しかし、ある時から両家は決別し、 やがて共に衰退の一途を辿っていた。 けれど、 それに終止符を打つため動き出した。 呪いに侵され、 余命いくばくもない 探霊一族の若き当主は―― 退魔師一族に、一族復興をかけて 『契約結婚』を申し出る。 ただ、一族のために 『霊力が強い』嫁を もらいたかったのだけれどーー 「私と契約結婚するのであればーー 朝は絶対に起こさないでください」 そう言って契約書を差し出したのは、 「忌み子」として退魔師一族から 離れに閉じ込められていた、 悪霊を喰らう最強の食霊術師だった。 ☆☆☆ 執筆期間 2026.07.01〜2026.07.07
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