「何、何?
陽平と果歩りん、既に友達?」
玲奈ちゃんが興味深そうに言う。
「友達じゃねーよ。
この前初めて喋っただけだし」
「えー?
あやしー。
どこで?」
「図書室」
答える木之下君に一同目を丸くする。
「ブハハハ。
陽平、お前図書室ってガラじゃねーだろ」
男の子の1人が腹を抱えて大げさに笑う。
「孝文迎えに行ったの」
「孝文って?」
「早瀬孝文」
「あー、早瀬。
それ、うちのクラスだよ。
果歩りんと同じ図書委員」
横から入る恵美ちゃん。
私は恵美ちゃんが早瀬君のこと『早瀬』って呼び捨てにするの、あんまり好きじゃない。
陽平と果歩りん、既に友達?」
玲奈ちゃんが興味深そうに言う。
「友達じゃねーよ。
この前初めて喋っただけだし」
「えー?
あやしー。
どこで?」
「図書室」
答える木之下君に一同目を丸くする。
「ブハハハ。
陽平、お前図書室ってガラじゃねーだろ」
男の子の1人が腹を抱えて大げさに笑う。
「孝文迎えに行ったの」
「孝文って?」
「早瀬孝文」
「あー、早瀬。
それ、うちのクラスだよ。
果歩りんと同じ図書委員」
横から入る恵美ちゃん。
私は恵美ちゃんが早瀬君のこと『早瀬』って呼び捨てにするの、あんまり好きじゃない。