君が落とした青空のレビュー一覧
私は最近友達と 『今日』という日について 話したことがありました。 行き着いた答えは 「明日が来るのは当たり前じゃない」 ガキが何を言うんだと 思うかもしれませんが 私は明日が来るのを当たり前に 思いたくないとおもっています そんな中この小説を読んだので 凄く色んな感情が入り混じっています。 今日という日が毎回くる辛さ。 明日が来る恐怖。 私はこの小説を見てそれを一番感じました 長々と訳のわからないことを 失礼しました
感動しました! 本当に最後はボロ泣きしました。 聞かなきゃわからない事はいっぱいあるし、 勇気もいると思う。 でも、みゆが行動した事で良い方向に変わったし 良かったと思う。 誤解が解けてよかった… しゅうやは最後どうなったのか… それはわからないけど、 またしゅうやがみゆと笑えている事を信じます。
何でもない毎日、 何となくで過ごすありきたりな毎日。 それが、 どれほど大切で、 どれほど愛しいものなのか 実感しました。 雨の日もあれば、晴れの日もある。 いつかは、きっと、晴れる。 つい忘れてしまいそうになる大切なことに、 気づかせてくれます。
どれだけ今、過ごすこの時間が大切なのか。 人は時間に対して平等で、 誰も彼も時間をリセットすることなんて出来ない。 どこかでまたいつか、なんて、 そんな甘い言葉、本当は無いんだと、 今過ごすこの“時間”が、 一瞬一瞬が、 呼吸している瞬間が、 とても大切なのだと、雨と共に教えてくれる作品です。 悔いのない人生を送らない人はいないと思います。 誰だって何らかの形で悔いを味わい、後悔し、挫折したり、涙を流したり。 皆、一度は経験あるからこそ、 この作品で主人公と一緒に、最後まで笑って泣いて笑って。 もう一度、時間の大切さを、今過ごす時を思い出してみませんか? 最後になりましたが。 素敵な作品をありがとうございました、ずっしりと胸に響く作品でした^^*
是非とも読んで欲しい作品。 いつからか見失った大切なもの。光、笑顔、想い。 何度も繰り返す“今日”の中で気付けることが沢山あると思います。 「笑え、泣きながら。笑え、最期まで。」 その言葉に涙を流さずにはいられない。 だけど、笑ってください。最期まで。
朝からついてない そんな日 雨が降っていることも その一つ 退屈で単調な毎日 彼氏との関係も 低空飛行 昨日も先週も 同じような毎日…… そんな日常が 突然 変わった−−−− 戸惑う主人公の心情と 降り続く雨がシンクロし 読む者の心に訴えかけてきます もし私ならどうするだろう 自分に問いかけながら 物語に引き込まれました 雨の音が 今も私の中でやみません
繰り返す毎日に意味はないと 変わらぬ日々に期待などなく いつからか変わってしまったものに 目を背けて耳を塞いでいた。 そして訪れた突然の日常の終わり 繰り返すのは非日常。 過去はどうしたってやり直せない 運命は変えられないのかもしれない だけど足掻くのは 苦しくてももがくのは 今という尊さを、知ったから。 繰り返す今日に意味を見出した今 すぐ足元に落ちていたたいせつなものに気付けるはず。 手の平から零れ落ちたって すくえるものがあると信じて。 読者の分だけ答えがある。 わたしにもわたしにしか受け取れない 見出せない答えがあった。 なんとなく過ごす今も 忙しなく過ぎる無意味なように思える日々も それは確実に明日へ、未来へと繋がっているんだと 胸にずしりと熱く落ちました。 ぜひ、ご一読。
どう処理したら良いのでしょう… 彼氏とのマンネリ化した関係、マンネリ化した日常、思春期の実結にとってそれは不満でしかない。 なんとなく過ごす退屈な日々、何も心に留まらない。 そんな中彼女を襲った悲劇、何度も繰り返される悲しい一日。 次第に象られてゆく真実、本当の気持ち。 激しくこみ上げる想いに涙せずにはいられません。大切な人に伝えたいこと、届いて欲しい本当の気持ち。 愛しさや切なさがギュッとつまった、純愛物語。 要:ハンカチまたはティッシュ
ただ、何となく毎日を過ごしている。そんな人の方が多いのではないかと思います。 けれど、もし “時”が繰り返すとして その中で何かに気付く人はどれだけいるでしょうか?何気ない事の幸せ、何気ない事の喜び。 本作の主人公、実結が気付いたもの。今まで見落としていたもの。ずっと欲しかったもの。 彼が教えてくれた世界―― 笑え、泣きながら 笑え、最後まで 泣いたり、怒ったり、拗ねたり…、日々を過ごす中で生まれる沢山の感情の波。その中でも、最後は笑っていたい。 失ったものは戻ってこないけれど、だからこそ後悔だけはしないように。 是非、ご一読下さい。
昨日の記憶もあやふやで、過ぎる時間に身を任せる。だけど突然来るはずの明日を失ったら? 彼氏の修弥が事故に合い、目が覚めるとまた『同じ日』。時間は戻らない、けれど実結は悲しく残酷な1日を繰り返す事になります。 いつかの日か必ず訪れる最後。それを意識して過ごす人は多くはないはず。でも、だからこそもう少し毎日を大切にしていきたい。 全てを満たして終われる事なんてきっと出来ないけれど、もがいて足掻いて笑う、毎日を過ごせたら。1日という長くも短い時間の中に散りばめられた、大切な人の想いを見つけて集められたら。 昨日と違う今日が、今日と違う明日が、必ず来るんだと思います。見えない未来をつくるのは、他の誰でも無い自分です。 笑え、最後まで。 笑え、泣きながら。 いいよサンだからこそ書けたこの物語。深い訴えに、あなたなりの答えを導き出せますよう。 ぜひご一読を。